試食

モスバーガー夏の新メニュー、ナン・タコス&カレードッグ・辛味噌ソースモスチキン・冷製さつまいものスープ・モスのフラペビーンズ&マンゴー試食レビュー


夏をイメージさせる食べ物と言えばスイカやかき氷、冷やし中華などがありますが、モスバーガーでは夏毎年恒例の「ナン・タコス」と「ナン・カレードッグ」を6月25日(火)から発売しました。今年は毎年のように発売しているナンシリーズ以外に辛味噌を使ったチキン、冷たいスープ、かき氷など夏らしいメニューが多数発売されているので店舗に行って全種類を制覇することに。

MOS BURGER|ナン・タコス/ナン・カレードッグ モスのナン特設ページ
http://www.mos.co.jp/cp/naan/130625/

MOS BURGER|『カップパティシエ』 モス特設ページ
http://www.mos.co.jp/cp/cuppatissier/130423/

店舗に到着。


店先ではナン・タコスとナン・カレードッグの新発売をアピールしています。


店内にもナン・タコスのポスターが貼られています。


さっそくレジに並んで注文。メニューはナン・タコスとナン・カレードッグで埋め尽くされています。


待つこと5分ほどで到着。左のにぎやかな色使いのメニューがナン・タコス(税込360円)、右のソーセージにカレーが乗っているものがナン・カレードッグ(税込360円)。カレーの香りがテーブルを包みます。


まずはナン・タコスから。ナンシリーズは縦に長い特別な包装紙が使われています。


具材のトマトの赤、レタスの緑、チェダーソースの黄色が色鮮やか。


野菜の下にはタコスミートも確認できます。


ナンは裏面はあまり焼き目が付いていませんが……


表面はこんがりきつね色。


長さはiPhone 5と比べると1.2~3倍といったところ。


ナンの細いほうから食べるように注意書きが書かれています。さっそく食べてみます。


野菜のシャキシャキ感、コーンチップスのカリカリとした食感、ナンのもちもちした食感が楽しいメニュー。コーンチップスやトマトの味がタコスっぽさを演出してはいるものの、タコスミートはタコスというにはスパイス感が弱く、ひき肉の食感も入っているせいか甘口のカレーのような味がします。中南米料理のタコスにインドのナンが使われ、日本で発売されたガラパゴスなメニューですが、本場のメニューを目指したというよりよく日本人向けにアレンジされたメニューです。ナンとコーンチップスは持ち帰りだと食感が損なわれてしまうので、できれば店内で食べることをオススメします。


続いてはナン・カレードッグ。ナンの上に豪快に乗せられたソーセージが目を引きます。


ソーセージ・カレーソース・千切りのキャベツが確認できます。


さっそくかぶりついてみます。


カレーがソースに使われているものの、旨味たっぷりの燻製香のするソーセージの味が主役。こちらもパリパリとしたソーセージ、ナンのもちもちとした食感が一度に味わえ食感も楽しいメニュー。今年のナンカレーには白ごまが入っており、白ごまの香りと味が和を感じさせ、チャツネのようなフルーツ系の甘味も感じ一筋縄のカレーではありません。


次に冷製さつまいものスープ(税込260円)。ファーストフード店にしては珍しい冷たいスープです。


スープの上にはピスタチオがトッピングされています。飲んでみることに。


さつまいもの味はしっかりするものの、砂糖も入り甘めで食前に飲むスープにはやや不向きかもしれません。しっかり裏ごしされたさつまいもの味がし、まさに飲むさつまいも。ピスタチオもコーンスープの上に乗るクルトンのようにスープに食感のアクセントを加えてくれてグッド。


次は辛味噌ソースモスチキン(税込270円)。モスチキンに別添えの辛味噌ソースが付いてきます。


袋を開封するとモスチキンが登場。


チキンというより竜田揚げのような表面。


辛味噌ソースの原料は味噌や砂糖などの甘味料、唐辛子粉末や豆板醤などの辛み付けの原料が確認できます。


辛味噌ソースをチキンにたっぷりかけて……


食べてみます。


商品名の通り辛さを感じるものの、酢の酸味、甘味、旨味も感じられ、辛さ一辺倒にならず複雑な作りのソース。このソースをかけることによりしょうゆ味の和風な味付けのモスチキンの味を、辛みや酸味の効いた夏らしい味に引き立てます。すでにモスチキン自体に味が付いているので、辛味噌ソース自体の塩気は抑え気味です。


最後にデザートのモスのフラペビーンズ(税込360円)とモスのフラペマンゴー(税込360円)を注文。2品とも日本で見かけるかき氷ではなく、台湾や中国風のかき氷になっています。


まずはモスのフラペビーンズから。たっぷり数種類の豆がトッピングされ、白いかき氷が確認できます。


上から見ると求肥・黒豆・白豆・緑色の豆が確認できます。


下の部分をすくってみると白いかき氷が確認できます。溶けないうちに食べてみることに。


黒糖で煮込まれた豆は小豆とはまた違う味がするものの、甘さ控えめのかき氷の相性はグッド。氷はしゃくしゃくとした食感や、やや大きめに削られたガリガリとした食感のする氷、もちもちした求肥の食感も楽しめます。豆が嫌いな人は避けておいたほうが良さそうです。


もう1種類のかき氷はモスのフラペマンゴー。マンゴーのオレンジ色に白が映える見た目鮮やかなメニュー。


上から見るとカットされたマンゴー・マンゴーソース・コーヒーフレッシュが確認できます。食べてみます。


マンゴーの食感はするものの、ソースに人工的な酸味が感じられマンゴーの味を損なっている気もします。マンゴーはアップルマンゴーが使われており、ミルク味の氷との相性も良く、さっぱりと食べられるメニューです。かき氷2品は量にしては少し高い気もします。


モスバーガーは4月にも味のリニューアルを行っていますが、今回のメニューもカレーに白ごまが入っていたり、かなり甘いスープやあまり日本ではなじみがない海外風のかき氷を出してくるなど、既存のメニューには無い新しいものを提供しようという攻めの姿勢が感じられます。いずれも夏の期間限定になっているのでモスバーガーが好きな人は要チェックです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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