試食

オリーブオイルをごはんの上にぶっかける「食べるオリーブオイル」試食レビュー


「食べるラー油」シリーズの劇的な大ヒットをきっかけに「食べる調味料」のラインナップにはいろいろな種類が登場していますが、この「小豆島食べるオリーブオイル」(税込840円)はオリーブの他にも12種類の素材を使いご飯に合う味にしてあるとのこと。一体どのような味なのか気になるので実際に購入し、食べてみました。

『食べるオリーブオイル』小豆島四代目庄八【共栄食糧】
http://www.seto-s.com/tanpin/oliveOil.html

小豆島といえば日本で一番最初にオリーブが根付いた島、そこで作られたのがこの「小豆島食べるオリーブオイル」。


原材料はこちら。ちりめん、かつお、みりんなどが使われており、和風な味付けがされているようです。


反対側からみるとこんな感じで、オイル成分が割と多め。


早速開封してみました。開けるとカツオだしのような香ばしい匂いがします。


お皿に出してみました。


ちりめんの存在感が際立っており、細かく刻まれたたまねぎ、ゴマ、バジルなども確認できます。たっぷりと入った赤い唐辛子が彩りの豊かさを演出。


「食べる調味料」といえばどれだけご飯に合うかがポイント、というわけで白ご飯を用意しました。


たっぷりとかけて……


いただきます。カツオの風味がオイルによく染みだしており、これが味のベースになっていてちりめんやたまねぎとよくマッチしています。和風に味付けされた具の部分はもちろんご飯と合うのですが、具のうま味が溶け込んだオイル部分がご飯に絡むとより一層、濃厚な味を楽しむことが可能です。辛過ぎずピリリと効いた唐辛子もよいアクセントになっていて、これがまた次の一口を誘います。オリーブオイルは後味にほんのり風味が感じられる程度で、味や風味というよりもトロリとした舌触りにその特徴を残しています。


うまく和風の風味を取り入れることで予想以上にご飯に合う仕上がりになっており、オリーブオイルとご飯という組み合わせも「意外にアリじゃないか」と思わせる一品です。公式サイトからも購入可能なので、パスタやラーメンにも合うかどうか気になる人は試してみるといいかも。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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