ヘビやうさぎなど、宝石のような美しさを秘めた動物たちの瞳
馬やうさぎ、ヘビやクロコダイルといった動物たちの瞳を目いっぱいクローズアップした写真です。これらは写真家のSuren Manvelyanさんによるもので、一見すると生物の一部というよりも宝飾品の類いかと勘違いしてしまうかのような美しさを持っています。
Suren Manvelyan photography
http://www.surenmanvelyan.com/
中央が青く、Google Earthで地形を眺めていると錯覚してしまいそうな馬の瞳。
縦に長い黒目が印象的なインドニシキヘビは、まるで油絵のような色合いです。
こちらは先天的にメラニンが欠乏しているアルビノのニシキヘビ。同じ種族でも明らかに瞳の色が違う様子。
ナイルワニの瞳は黄色と黒が細かに入り交じった色をしており、奇麗な球体となっています。
吸い込まれそうなほどに真っ黒な黒目を持っているのはイグアナ。
今度はハイエナです。土っぽい瞳の色からは野性的な印象を受けます。
何だか抽象的な絵画っぽい雰囲気もある、カイマン(中南米のワニ)の瞳。恐ろしさと美しさが同居しているようです。
今度は黒うさぎ。まつげが生えている上に、人間の瞳に形状が似ているからなのか、他と違ってかなり「瞳」っぽい感じがします。
火口を見下ろしているようにも見える、シベリアン・ハスキーの瞳。
同じくシベリアン・ハスキーですが、こちらは全体的に青白いので印象が変わります。
なお、撮影にあたって動物たちへの危害はなかったとのこと。
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