緑茶の粉末を水に混ぜて飲むペットボトル飲料「お~いお茶 深蒸し茶」を試飲
日本で最も売れているロングセラーペットボトル飲料「お~いお茶」のラインナップに新しく「お~いお茶 深蒸し茶」が加わったので早速買ってきて飲んでみました。この商品は「パウダーインキャップ」に入った緑茶の粉末を、本体を振ることで天然水と混ぜ合わせて飲むという一風変わった飲み方をします。これによって新鮮な緑茶をいつでも手軽に楽しめるそうですが、果たして本当においしいのでしょうか。
お~いお茶 その他 | 日本茶飲料 | 商品情報 | 伊藤園
これが「お~いお茶 深蒸し茶」。価格は税別140円です。
通常のペットボトル飲料に比べてキャップ部分が長め。
緑のキャップには緑茶の粉末が入っています。
「振ることで作りたてのお茶が飲める」とのこと。
「深蒸し茶」とは一般的な煎茶よりも茶葉を長時間蒸した煎茶です。苦渋みがおさえられ、深みのある濃厚な味わいが特徴。
ちょっと特殊な飲み方をするので解説がありました。
原材料名。山形県酒田市の天然水を使用しています。内容量は一般的な500mlとは違い490ml。
「お~いお茶」といえば俳句ですが、この新商品にもちゃんと「伊藤園新俳句大賞」が載っていました。
白いキャップの上に緑色の粉末入りキャップがある特殊構造。早速飲んでみます。
まず緑色のキャップを開けます。すると中に入っていた粉末と内フタが内部へ落下。
次に、緑色のキャップをしっかりと閉めます。
そしてボトルを持って勢いよくシェイクシェイク。よく粉末が溶けるように徹底的に振りましょう。
これで完成です。
かなりシェイクしたのですが、底の方に粉末が若干残ってしまいました。
開栓。キャップは筒状になっています。
中に浮かぶ内フタが見えました。
ひとまずコップに注いでから飲んでみます。
いざ試飲。粉末をお湯で溶かして飲むタイプのお茶が市販されていますが、あれとそっくりな味をしています。やや粉っぽく、舌先に味が残るような感じです。割と深みのある味わいで、通常の「お~いお茶」とは少々味の方向性が違っており、冷たいお茶なので一般的な粉末タイプのお茶とも印象が違います。「振ってから飲む」という一手間を楽しめるかどうかで評価が分かれそうな新商品でした。
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