モスバーガー今夏のナンは「ナン・タコス」と果実が香る「ナン・黒カリー」

「夏になると食べたくなる」との要望に応えて、昨年から復活したモスバーガーの夏限定メニュー「ナン」シリーズが今年も登場しました。

今年のラインナップは、ナンにタコス風の具材を乗せてメキシカン風に仕上げた「ナン・タコス」と、野菜や果実をじっくり煮こんだ欧風の色の濃い黒カリーとソーセージを乗せた「ナン・黒カリー」の2種ということで、早速食べに行ってきました。

モスバーガーに到着。

「ナン・タコス」と「ナン・黒カリー」ポスターが貼ってあります。

これが「ナン・タコス」と「ナン・黒カリー」

まずは「ナン・タコス」から。

ナン・タコスはナンの上には、スパイスの効いたビーフのひき肉、レタス、トマト、コーンチップスが乗り、チェダーチーズソースがかかっています。

食べてみると、まずコーンチップのトウモロコシの香りがお肉のスパイスと混ざり合って、メキシカンな風味を感じさせてくれます。レタスとトマトがもう少し多くても良いかなという感じはしますが、コーンチップもお肉も思ったよりしつこくなく、さわやかな味わい。ナンはもちもちとして食べ応えがあります。

次は「ナン・黒カリー」。

こちらはナンの上に大きなソーセージが一本、その上に千切りキャベツが乗り、上から色の濃い黒カリーがかかっています。

黒カリーからは上品なカレースパイスの香りがしますが、口に含むとジューシーな果実の甘味が広がります。辛さはあまり感じませんが、スパイスの香りはしっかりとしており、コクは果実と野菜の強いうま味が出ていて、ちょっと変わっているけれど上質なカレーです。このカレーの甘味が、ソーセージの塩味と、ナンのフワッとしつつもちもちした食感に良い具合にマッチして、すごくぜいたくなホットドックを食べている感じ。

どちらもスパイスの香りでうまく食欲を刺激する工夫が凝らされており、夏の暑さで食欲が落ちている時のための選択肢のひとつとなってくれそうです。