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タブレットや超薄型ノート向け、世界最小・最速の大容量新型SSD「i100」「U100」をサンディスクが発表


タブレット端末や超薄型ノートパソコンなど、記録媒体にフラッシュメモリを採用したモデルは、従来のHDD搭載モデルには無かったスリムさを実現していますが、フラッシュメモリメーカー最大手のサンディスクが世界最小と世界最速、そして128GBの大容量を実現した新型SSD「i100」「U100」を発表しました。

詳細は以下から。
サンディスクのプレスリリースによると、同社は新たにタブレット端末や超薄型ノートパソコン向け新型SSDとして、「i100」「U100」の2モデルを発表したそうです。

いずれのモデルも最大6Gbpsの高速転送インターフェース「シリアルATA III」を採用したほか、わずか10mWの低消費電力により、バッテリー寿命の延長を実現。「nCacheアクセラレーション技術」によって高速ランダムバースト書込みやシステムレスポンスおよびマルチタスク機能の改善を実現しています。


「i100」はサンディスク組み込みストレージデバイスシリーズに該当するモデルで、世界最小、最速、最大128GBの記録容量を実現したBGAベースのSSDで、スリムな高性能タブレットや超薄型ノートブックに最適なモデル。

シーケンシャル読み込み速度は毎秒最高450MB、シーケンシャル書込み速度で毎秒最高160MB秒のパフォーマンスを達成しており、マルチタスク機能やリアルタイムゲームエクスペリエンス、マルチメディア同期の改善を低消費電力で実現可能。ラインナップは8GB、16GB、32GB、64GB、128GBで本体サイズは64GBモデルまでが16mm×20mm×1.4mm、128GBモデルは16mm×20mm×1.85mm。


「U100」は超薄型ノートブック向けで、ハーフスリムSATA SSDやmSATA、mSATA mini、2.5インチケース、さらにカスタムモジュールを含む様々な形状で提供可能なモデル。

シーケンシャル読み込み速度は毎秒最高450MB、シーケンシャル書き込み速度は毎秒最高340MB。8GBから256GBまでの幅広い容量で提供されており、価格と性能のバランスが良いため、すでに一部メーカーが次世代プラットフォームに組み込み、高いパフォーマンスを実現しているとのこと。ラインナップは8GB、16GB、32GB、64GB、128GB、256GBです。


サンディスクの公式ページは以下。

フラッシュメモリーカードで世界をリードするサンディスク

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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