餃子なのに餃子だとはとても思えない「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」全41種フードメニューに挑戦
バナナ餃子・レロレロキャンディー餃子・マヨネーズ型餃子・めちゃくちゃ長い木刀餃子・黒板餃子・エリザベスのオッサン餃子・キセル餃子・宇治銀時丼餃子……などなど、池袋にあるナムコ・ナンジャタウンでは「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」が行われていて、数多くのコラボメニューが展開されているというので、食べに行ってきました。
そもそもこれは週刊少年ジャンプ連載の人気マンガをアニメ化した「銀魂」のアニメ復活を祝して行われているもの。オリジナルエピソードでもかなりはっちゃけた内容で人気を博し、2006年4月から2010年3月までの放送のあと、放送内容がほぼジャンプ連載に追いつくなどしたため休養期間を挟み、2011年4月から再び放送が行われています。
というわけで、キャンペーン終了直前の駆け込みだったで「食べられなかったから後回し」にできない中、次々にやってくるキャラクターモチーフメニューにボディブローを食らい、マヨネーズと小豆の波状攻撃にやられながら腹に詰め込んできました。試食フォトレビュー詳細は以下から。
ナムコ・ナンジャタウンホームページ<<公式サイト>>
http://www.namja.jp/
銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン
http://www.namja.jp/news/gintama2011/
ナンジャタウンは池袋・サンシャインシティにあります。
入口前。入場料は大人(中学生以上)300円、子ども(4歳以上~小学生以下)200円で、園内にある14アトラクションが1日遊び放題のナンジャパスポートは大人3900円、子ども3300円。このほかに17時以降入園時のナイトパスやファミリーセットなどの設定があります。
銀魂デザート&フードは2月19日から5月15日まで開催、メニューは全41種類です。こんなギリギリから挑む量ではありませんが、やれるところまでやってみることにしました。
エントランスで定春がお出迎えです。
ナンジャタウン内の飲食ブースは餃子のお店が集まった「池袋餃子スタジアム」、アイスクリームショップの集まった「アイスクリームシティ」、デザート系中心の「東京デザート共和国」の3つに分かれています。デザートやアイスはあとからでも食べられそうだったので、まずはヘビーでお腹にたまりそうな餃子から挑みました。
“超長いんだけどォォォォ!!”銀さん木刀餃子(神龍、580円)。ちなみに、カッコ書きしてあるのは販売している店名です。
比較対象としてiPhone4を置いてみました。これぐらい長い。
ちゃんと「洞爺湖」と彫られた部分も再現。
これがタレ。
とにかく巨大で食べづらいですが、餃子としては普通においしく食べられます。ただ、全41種メニューに挑むぞというときにこのボリュームの餃子を出されると、先行きが不安になってきます。
パンデモニウムさんと新八餃子(来らっせ、500円)
アニメ第197話(原作第285訓)に登場したパンデモニウムさんと新八が餃子になっています。
新八は前髪部分がまた別の餃子に。
パンデモニウムさんの顔が忠実すぎて怖い……。ちなみに新八ビジョンでは美少女(CV:能登麻美子)に見えるわけですが、それはそれで食べづらかったかも。
銀さんの着流し餃子(来らっせ、550円)。銀さんの着流しが餃子になっています。パンデモニウムさんと同じお店で売っているため、ごく普通の餃子のように見えてきます。
銀八先生のレロレロキャンディー餃子(寺岡商店、580円)
キャンディー部分が餃子になっています。
黒板を模した餃子。
裏側はこのようになっています。特に肉などが入っているわけではありません。
近藤のバナナ餃子(赤坂ちびすけ、580円)
卵焼きで餃子をサンドしていて、卵焼きをむくと中から餃子が出てきます。
“いつから違った俺達の道は”餃子(招福門、550円)
映画化もされた紅桜篇に登場する、かつては同じ吉田松陽のもとで学んだ銀時と高杉、桂が別々の道を歩むことになったのを象徴する刀と書物。
刀傷のついた書籍は桂のもの。刀、書籍とも餃子になっています。
護る剣~闇夜の虫は光に集う~(華興、600円)
紅桜篇にて妖刀紅桜と戦い勝利した銀時の“護る剣”を揚げ餃子にしたもの。
細長いのでポリポリとかじって食べられます。
鍔の部分にある竜の中にも具が詰まっています。
帰ってきた“マヨネーズが足りないんだけどォォォ!!”餃子(三よ志、530円)。マヨネーズ型餃子とマヨネーズで書いた「マヨ」という、マヨネーズ好きの土方が喜びそうな餃子。
神威のくいしんぼう餃子(三よ志、580円)
「地球のご飯はおいしいネ」と幸せな神威を表現した餃子。
これは地球のご飯を表現したもの、イモの上にご飯がのっています。
“私の餃子、絶対食べるアルね!”(神田餃子屋、600円)
神楽の頭飾りを模した餃子で、ぎっちりと中身が詰まっています。しかし、2個で600円はちょっとお高めな印象を受けます。
エリザベスのオッサン餃子(神田餃子屋、600円)。入れ物のふたを開けた瞬間にちょっとビビってしまう姿です。たぶん、焼き上がる前はきれいなエリザベスだったと思われます。
おいしそう……?
エリザベスを解体しているようでなんだか申し訳ないのですが、いただきます。
かなりしっかりと具材が入っている大型餃子なので、食べ応えはバッチリ。かなりお腹がふくれます。
高杉の「闇夜の蝶」餃子(赤坂ちびすけ、580円)
この餃子が蝶を表現しているわけですね。
一枚の絵のように仕上げているからか、餃子自体はちょっと薄くて残念。
高杉のキセル餃子(華興、580円)
ちゃんと先の包みに具が入っているのですが、全体的に細いパーツで構成されているため皮ばかりになってしまい「餃子……?」という印象。
“今日は競馬で当たるような気がするぜ!”餃子(包王、550円)と“マ○オじゃない!カツオだ!!”餃子(包王、\550)
競馬に挑む長谷川は競馬新聞を持っています。
こちらは有名な配管工のマ○オ……ではなく、カツオに扮した桂。
それぞれ中身は同じ肉まんです。
ちょっと具材の食感が足りず、スカスカした感じに……。もうちょっと肉を増やすか、タケノコなど食感のあるものを入れると食べ応えが出てきそう。
ふわふわ沖田餃子(安亭、610円)
真選組の沖田総悟をモデルにした肉まんです。
ほわほわ定春餃子(安亭、600円)
こちらは万事屋の定春をモデルにした肉まん。耳もモチモチ。
皮をぺりぺりはがすとかわいそうなので、ぜひガブッと食べて下さい。
SPARKING!! 山崎あんぱん祭り餃子(神龍、450円)
餃子というよりはあん団子。これを土方の顔面にSPARKING!!したらとんでもないことになりそうですね……
中身はあんこがぎっしり。揚げたてホカホカです。
餃子のラストは宇治銀時丼餃子(鉄なべ荒江本店、680円)
アニメではいきなり放送開始の1時間スペシャルから登場したアイテム。ごはんに小豆をのっけた、いわばおはぎ丼のようなもの……。
しかし、今回は餃子のお店が出しているメニューということで、そのごはんの下にあんこを包んだ餃子が入っていました。
見た目はちょっとエグいですが、おはぎを食べているようなものなので意外とデザート感覚で食べられます。ただ、ボリュームが結構あるのがつらい。
餃子も甘いけれどおいしい、というちょっと不思議な感覚。
餃子完食。ごちそうさまでした。
もうすでにかなりお腹はいっぱいなのですが、引き続きデザート&アイスに挑戦します……。
不思議とただのイチゴ牛乳が銀さんに見えてくる「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」のアイス&デザート食べ尽くし
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