不思議とただのイチゴ牛乳が銀さんに見えてくる「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」のアイス＆デザート食べ尽くし

餃子と肉まんでかなりお腹がふくれているところですが、ごはんのあとはデザートだろうということで引き続き「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」のアイス＆デザートメニューに挑戦していきます。

「天然パーマの銀さん」「のび～る恋心 近藤さん」「土方までも噛んじゃうの？」のようにアイスでキャラクターを再現したもの、「完全に死んだことになってるよ俺!!」「土方十四郎でござる」のように最初からアニメイラスト入りの菓子を使ったものなど様々あるなかで、ほとんどキャラクターアイテムに見えないイチゴ牛乳が銀さんのアイテムだと一発でわかるものになっていたのは驚きでした。

詳細は以下から。
3年Z組銀八先生(ソフトクリームBAR、730円)＆「おかわりよろし？」(ソフトクリームBAR、730円)

「3年Z組銀八先生」は銀魂のスピンオフ作品である学園モノで、銀さんは国語担当の銀八先生として登場。ジャンプに国語の教科書を重ねて読んでいるなど通常どおりの自堕落さを発揮している場面を再現しています。

一番上に乗っている白いプレートはちょっと字がにじんでしまっていますが、「3-Z」と書かれています。

「おかわりよろし？」は「3年Z組銀八先生」で神楽が身につけている牛乳瓶の底のようなメガネとセーラー服の襟を表現しているようですが、ソフトクリームにあしらわれているおかげで何やら大変な見た目になっています。

真選組監察山崎退だぁ！(アンジェリーナ、650円)＆「完全に死んだことになってるよ俺!!」(アンジェリーナ、680円)

「完全に死んだことになってるよ俺!!」はあんパンの食べ過ぎで死んだことになって遺影を用意されてしまった山崎の遺影を模したプレートがクレープに突き刺さっています。遺影の前に供えられていたミロまで再現されています。

真選組の中でもかなりかわいそうな立ち位置である山崎退をモチーフにした「真選組監察山崎退だぁ！」にはあんパンの代わりに「チョコあ～んぱん」が。

山崎だけで2種類のクレープがあるのですが、その再現度は他の追随をある意味許さないレベルかも。

クリームは最後までぎっしりでした。

高杉晋助の紅芋マロン(マジックアイス、580円)

高杉の着物の色が紫なので紅芋アイスを使っているものと思われます。よく見るとトッピングされているホワイトチョコの飾りもどことなく蝶を模しているような感じ。

すやすや定春(マジックスノー、600円)

ふわふわした食感のかき氷の上に、貞治の顔がチョコといちごで描かれています。

意外に高さがある容器でかさ増ししているだけかと思いきや、結構量がありました。

すでにアイス系のものを結構食べているので、妙に満足げな定春の顔がちょっと憎らしくなりました。

のび～る恋心 近藤さん(オリエンタルの青い月、580円)

お妙さんにメロメロな近藤勲の顔は主にドンドゥルマ（トルコアイス）で作られています。

そのためこんな感じでびよーんと伸びます。

天然パーマの銀さん2(オリエンタルの青い月、580円)

近藤よりもかわいらしく作られているような気がします。

ベースとなっている材料はおなじくトルコアイス。

髪型の表現は意外とがんばっていて忠実な感じになっています。

土方十四郎でござる(岩瀬牧場、550円)

お通ちゃんファンクラブのハチマキを着けた状態の土方の顔のベースはカステラです。

お通ちゃんファンクラブ会員証は、土方の顔をしのぐ圧倒的な大きさ。

味はネタに走ることなく、おいしく食べられるものでした。

万事屋一家争奪戦(サンタチューボー！、580円)＆銀時丼VSマヨ丼(サンタチューボー！、550円)

「万事屋一家争奪戦」は銀さん・神楽・新八の三人が甘い物（糖分）を巡って争っている図がそのままパフェになっています。

3人をプリントしたビスケットやウエハースのほかに、さりげなく銀さんの「洞爺湖」と書かれた木刀っぽいフィンガービスケットも刺さっています。

「銀時丼VSマヨ丼」は2人の特製丼対決を再現しているため、あんことマヨネーズを模した生クリームがせめぎあうような状態に。

ウエハースの印刷はこちらの方がクッキリ出ています。

そっくり！？エリザベス＆桂(ダ ルチアーノ、690円)

エリザベスがヅラを被ることで桂小太郎そっくりになっていますが、桂の顔がデフォルメされすぎていてもうそっくりなんだかなんなんだかわかりません。

土方までも噛んじゃうの？(ダ ルチアーノ、730円)

定春が土方に頭から噛みついているところですね。

ここ最近話題になったアニメを引用すると、定春が土方を「マミっている」ところとも言い換えられるかもしれません。

中はアイスがぎっしり。

銀さんのイチゴ牛乳(岩瀬牧場、450円)

銀さんの羽織っている着物や中に着ている服などを模して紙を巻いています。顔などは一切なくても結構それっぽく見えるのがすごい。

中身を見るために1枚脱いでもらいました。

ここからはケーキ。沖田のアイマスクとバズーカ(横浜夢本舗、780円)

バズーカはコロネで表しています。

アイマスクの再現度はなかなかのもの。ここまで食べてくると分かってくるのですが、再現度の高さは店毎に違うというよりその時の忙しさにだいぶ左右されるので、ケーキのような作り置きタイプの商品は結構有利かもしれません。

台座部分はチョコムースのようになっていて、非常に甘くて美味。沖田よりは銀さんが好みそう。

ジャスタウェイケーキ(ろまん亭、\630)

魚が死んだような目も見事に再現、まさにジャスタウェイ以外の何物でもありません。

中身は爆弾ではなく、ロールケーキを縦にしたものでした。

これでアイス＆デザートまでクリア……なのですが、これ以外のジャンルに属するメニューがまだいくつか残っていました。まさかここまで食べて全制覇しないで帰るなんてことはできないので、最後の気力を振り絞って移動を開始しました。

マヨネーズ盛りバーガーなど「銀魂 in ナムコ・ナンジャタウン」、いよいよ全メニュー制覇へ