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iPhone 4で高速通信、モバイルWiMAXを利用可能な専用ケース「KWF-B2500」


iPad 2の発売に合わせてようやくホワイトモデルも発売されたAppleのiPhone 4ですが、利用できる回線は下り最大7.2Mbpsの3G回線。

3G回線だと大容量コンテンツのやり取りやSkypeのビデオ通話を利用する際に回線速度が不十分だと感じているユーザーがいるかもしれませんが、高速通信を実現する「モバイルWiMAX」に対応することで、iPhone 4で高速通信を利用できるようになる専用ケース「KWF-B2500」が発表されました。

詳細は以下から。
KT

韓国の通信会社「KT」が発表したプレスリリースによると、同社はモバイルWiMAXサービス対応製品の一環として、「KWF-B2500」と呼ばれるモデルを開発したそうです。


「KWF-B2500」はiPhone 4専用ケースとして利用するモデルで、自身がモバイルWiMAXルーターとして機能することで、Wi-Fi接続したiPhone 4をモバイルWiMAXに対応させるというもの。

「KWF-B2500」とiPhone 4(左)。右にあるのは小型化された新型モバイルWiMAXルーター「mini egg」です。


日本のモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」同様、韓国でもモバイルWiMAXルーターは普及していますが、「KWF-B2500」のメリットとして、iPhone 4と別々に持ち歩く必要が無いことや、補助バッテリーとしても利用できることなどが挙げられています。

ちなみにKTが販売しているモバイルWiMAXルーターに「eggシリーズ」があり、同シリーズは日本でもUQ WiMAXの回線を利用してモバイルWiMAXサービスを展開している家電量販店各社などでも販売されていますが、eggシリーズ同様に「KWF-B2500」が日本に上陸するかどうかは未知数。

日本国内で販売されている「egg」シリーズ。


しかしUQ WiMAXはかねてからスマートフォンなどのパケット通信を自社が展開するモバイルWiMAXルーターに1本化することで、パケット通信料を安く抑えられることをユーザーにアピールしているため、iPhone 4ユーザーを取り込むために「KWF-B2500」の国内販売に乗り出すかどうかが気になるところです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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