てんやで春の新メニュー「花鯛とあさり彩野菜の天丼」と復活した「稲庭風うどん」を食べてきました
首都圏を中心に展開している天丼チェーンの「てんや」に、春の新メニューとして「花鯛とあさり彩野菜の天丼」が登場し、復活した「稲庭風うどん」とセットのメニューができたということで、早速食べてきました。
花鯛とはチダイ、ヒメダイとも呼ばれ、春から夏にかけて旬を迎える白身魚。今回の天丼ではこの花鯛に加え、あさりのかき揚げ、彩りにパプリカとそらまめを添えて、春らしい豪華な天丼となっていますが、実際の味はどんなものなのでしょうか。
花鯛とあさり彩野菜の天丼と稲庭風うどんの試食レビューは以下から。てんや | 新メニュー | 花鯛とあさり彩野菜の天丼・セット
これが「花鯛とあさり彩野菜の天丼」と「稲庭風うどん」のセット(税込790円)。
天丼には具がたっぷり乗っています。
エビはふわっとした柔らかめの食感。
エビの味が感じられるだけのボリュームをきっちり備えていて、やや強めの甘辛いタレにも負けず自己主張してくれます。
パプリカは嚙むとさわやかな香りがスッと鼻に抜けます。甘めのタレと相性が良く、これだけでも十分ご飯のおかずになりそうな感じ。
そらまめはホクホクとしてさっぱりとした味わい。自己主張の強い具材の中で、その控えめな味が口休めに役立ちます。
そして花鯛。
ころもを外すと白身が見えました。身は柔らかく、さっぱりとした味で、タレの味を強く引き立て、ご飯とよく合います。
これはあさりのかきあげ。
あさりがゴロッと入っています。食欲をそそる磯の香りが魅力的で、これ一枚でも一杯の天丼になりそうなくらいのボリュームがあります。どんぶりの中で最初は下のほうに敷かれていますが、濃厚な味なので、野菜を食べきらずに交互に味わっていったほうが最後まで楽しめるかも知れません。
復活した稲庭風うどん。
つゆはダシの味を中心に置いた非常に淡泊なもので、めんもうどんとしてはかなり細めとなっており、どっしりとしたボリュームのある天丼の後でも食べやすい味わいです。
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