地中熱利用+太陽光発電を採用して光熱費を削減するエコ住宅「アリエッタ プレミアム」
夏場のクーラー、冬場のエアコンといえば家庭の電気代を大きく増加させる要因の一つ。特に、熱を発生させるものは電気代がかかりがちで、もっと光熱費を抑えられればいいのにと考えている人は多いのではないでしょうか。
フィアスホームでは、この問題を解決すべく、地中熱と太陽光発電を活用することで光熱費ゼロを目指した「アリエッタ プレミアム」を開発。4月23日から全国で販売を開始するそうです。
詳細は以下から。
“地中熱利用”+“太陽光発電”で『光熱費ゼロ』の家へ 新商品『アリエッタ プレミアム』発売-ひとつ上の暮らしを、ひとつ先の暮らしに-
株式会社LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニーが、“少”エネルギーの家を目指して開発したのが「アリエッタ プレミアム」です。
これまでフィアスホームでは「デザイン」「性能」「安全性」というコンセプトを構築してきましたが、アリエッタ プレミアムではさらに「空間とデザイン」「環境性能」「創エネルギー」「安全・安心」「コストパフォーマンス」の5つをキーコンセプトに加えています。
まず「プレミアムな創エネルギー」ということで、自然の恵みを有効利用できる地中熱エアコンを採用しています。これは、地中の温度が年間通して15℃前後で一定していることを活かし、空調に利用したもの。
また、太陽光発電システムを標準採用。部屋ごとの電気使用量を可視化するモニタリングシステムもあり、太陽光発電システムに対応しているので発電量モニターにもなります。
このほか、高気密・高断熱性能によって“少”エネを実現。台風や地震に強いモノコック構造を採用し、構造躯体の強さは耐震性性能で等級3(最高等級)相当となっており、さらに、LIXILグループのスケールメリットにより、イニシャルコスト、ランニングコストをともに削減しています。
発売は4月23日スタートで、建物本体価格は43坪プラン標準仕様の参考価格で2813万円(税込)となっています。
完全に光熱費がゼロになるというわけではないようなのですが、冷暖房費を節減する効果はあるようです。
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