肉の再現度はがんばっている「カップヌードル ポークジンジャー ビッグ」を食べてみました

世界初のカップめんとして登場し、現在でもトップクラスの人気を誇る日清のカップヌードルシリーズから新商品として「カップヌードル ポークジンジャー ビッグ」がリリースされていたので、颯爽と買ってきました。

「『豚のしょうが焼』と『カップヌードル』が一緒になりました！！」をコンセプトにしているとのことですが、カップめんの形態を保ったまま完全に豚のしょうが焼きを再現するのは非常に難しそう……一体どのような風にしてまとめているのか気になるところです。

「カップヌードル ポークジンジャー ビッグ」の実態は以下から。［ビッグサイズ］カップヌードル ポークジンジャーヌードル 製品情報 - 日清カップヌードル｜CUPNOODLE

若干グラフィティっぽさがある「カップヌードル ポークジンジャー ビッグ」のパッケージデザイン。

フタには「豚のしょうが焼」のイメージ写真がありました。

原材料名です。豚肉以外にもキャベツやフライドオニオンなど、豚のしょうが焼きで利用される具材が使われています。

アレルギー物質はこんな感じ。

一般的な標準栄養成分表のほかにも、参考値として「めん・かやく」と「スープ」に分けた値も記載されていました。カロリーや塩分を気にする人にとっては非常にありがたい情報ですね。

開封しました。しょうが焼風豚肉やスクランブルエッグ、キャベツの姿が目立ちます。

しょうが焼風豚肉にはなにやらパウダーが付着している様子です。

お湯を投入。フタをして3分待ちます。

できあがりました。

肉がお湯を吸ってかなりしょうが焼きっぽく変化しています。

いただきます。めんはカップヌードルでおなじみのコシがありよくスープに絡むちぢれたもので、甘じょっぱさの中に肉やジンジャーの風味が隠れたスープとの相性は抜群。そして肉は、確かに「しょうが焼き風」と言ってもいいくらいに本物っぽさがありました。カップめんの肉というよりは、定食で出てくる肉のような印象です。ただ、サイズが小さくて量も多くないのが惜しいところ。ふんわりとしたスクランブルエッグやキャベツなどの脇役たちも活躍する中、フライドオニオンがシャキシャキとしていながらも甘みがあり、非常に好感触でした。

めんの量は「BIG」の名に恥じないくらい多めなので、余計に肉の小ささや量の少なさが目立ちます。肉の割合がもっとあったならば、より「豚のしょうが焼」に近づいていたかもしれません。