「チロルチョコパン ティラミス」を新たにひっさげてまた復活したチロルチョコパン3種を食べてみました
2006年の登場から味のバリエーションを変えながら何度も復活を果たしてきたチロルチョコパン。これまでにも複数回販売されている「チロルチョコパン きなこもち」と「チロルチョコパン ミルクチョコ」に、新たに「チロルチョコパン ティラミス」を加えての復活ということで、3種類を食べてみました。
チロルチョコのティラミス味と言えば、格子模様の表面にコーヒーとマスカルポーネの香り漂うチョコレートが印象的なフレーバーですが、今回のチロルチョコパンではその魅力がどう表現されているのでしょうか。
というわけで、チロルチョコパン3種の試食レビューは以下から。2011年02月10日あの“チロルチョコ”がパンになって登場!“ミルクチョコ”、“きなこもち”、“ティラミス”の3種類を発売!|ニュースリリース|企業情報|FamilyMart
これが新登場の「チロルチョコパン ティラミス」
「ティラミス風味のホイップクリームと板チョコをふんわりとしたパンにサンドし、表面にココアパウダーをかけました」とのこと。
「このパンは、チロルチョコ株式会社の指導のもと、チロルチョコティラミス味のイメージに近づけて作ったパンです」と書いてあります。
製造は山崎製パン株式会社のようです。
栄養成分表示。一個あたりのカロリー量は407kcal。
袋から取り出したところ。なんだかパンのフワッとした形状とココアパウダーで、見た目もティラミスっぽく見えてきます。
半分に切ってみるとこんな感じ。
コーヒークリームが中央にぎっしりと詰まっており、その下に板チョコが敷いてあります。
コーヒークリームは甘さを抑えてあり、コーヒー香りがほのかに感じられます。板チョコはやや甘みが強く、コーヒークリームの香りとうまくマッチしています。チロルチョコのティラミス味と似ているかというと微妙なところで、ティラミスそのものとはちょっとかけ離れた感じがしますが、菓子パンとしては基本をしっかり押さえた完成度の高いものとなっています。
お次は「チロルチョコパン きなこもち」
「きなこクリーム」と「ぎゅうひ」を生地に包んで焼き上げ、さらに「きなこチョコクリーム」を入れたとのこと。
こちらも製造は山崎製パン。
一個あたりのカロリーはティラミスより少なく319kcal。
普通のバターロールなどよりちょっとだけ黄色みが強い感じ。
半分に切ってみたところ。
きなこチョコクリームの中にぎゅうひが隠れています。食べてみると、きなこチョコクリームのパワーが圧倒的で、ぎゅうひは意識して食べないと埋もれてしまうかも知れません。甘みもきなこの香りもかなりしっかりしているのですが、和風の甘みの特徴でしょうか、重たい感じがせず、後味がさっぱりしています。ピーナッツバターをよりあっさりとさせた感じ。根強い人気に納得の一品です。
最後に「チロルチョコパン ミルクチョコ」
「チョコクリーム」と「生クリーム入りミルクチョコクリーム」を、チョコを練り込んだパンで包んだとのこと。もうチョコだらけです。
実は3種の中でミルクチョコだけ製造が敷島製パン株式会社になっています。
一個あたりのカロリー量は意外にも一番少なく263kcal。
黒糖パンのような見た目。
半分に切ってみると、中にはチョコクリームとミルクチョコクリームが2層に分かれて入っています。
食べてみると、やはりこれもチロルチョコのミルクチョコ味とはちょっと違う方向性を持っているような気がします。中のチョコクリームはけっこう濃厚で、甘さも強め。チョココロネや三色パンなどに入っているチョコクリームをほうふつとさせる、ちょっと懐かしい感じの味わいです。
「きなこもち」と「ミルクチョコ」はこれで4度目ぐらいの登場だった気がしますが、それほど人気が高いのでしょうか。チロルチョコには山ほど種類があるので、もっといろいろなパンが出てもいいような気がするのですが……。
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