極寒のシベリアで敢行された厳しすぎる寒中水泳

ロシア・シベリア地方のクラスノヤルスクに流れるエニセイ川で、現地の寒中水泳クラブのメンバーによる遊泳が行われました。

周囲のもの全てが凍りつくような寒さの中、クラブのメンバーたちは真夏の浜辺に出るのと同じノリの水着に身を包み、うずたかく積もった雪や、どう見ても肌に突き刺さる冷たさの川の水とたわむれています。

見ているだけで足がガクガクしてきそうな、寒中水泳の風景は以下から。Frigid swimming in Siberia | Weird | News | Toronto Sun

寒中水泳クラブの面々がぞくぞくと川辺に集います。建物にはつららが、そして地面に対して垂直な面にも雪がびっしりついていることから、どれだけ寒いかが見ただけでも伝わってきます。

小麦色に焼けた肌と真っ白な風景がアンバランス。

さすがに足元は素足ではなくサンダルですが、水着は明らかに耐寒仕様ではなく、ごく一般的なもので素肌がほとんど露出されています……

真夏の波打ち際のような戯れを、極寒の雪原でやってしまうあたりものすごいタフさです。

この様子だと、雪のかけ合いには右側の男性が勝ったようですね。

そしていよいよ川の中へ。やはり寒中水泳にあえて挑むような人でも、さすがにこの寒い中で水の中に入るのは厳しいのか、少し足取りがあやしい感じ。

川辺にタオルが置かれているのは、水浴びをしたら速攻で体をふかないと凍りつくということでしょうか……