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新海誠の最新作「星を追う子ども」、2011年5月全国ロードショー公開決定

© Makoto Shinkai/CMMMY

2002年に制作された「ほしのこえ」で鮮烈なデビューを飾り、2004年の長編作品「雲の向こう、約束の場所」、2007年の「秒速5センチメートル」と、常に作る作品が注目を集めているクリエイター・新海誠監督の最新作「星を追う子ども」が2011年5月に全国ロードショー公開されることが決定しました。

作品は少年と少女の成長・冒険を描く本格ジュブナイル・アニメーションで、新海監督の監督歴10年という節目の作品でもあります。

新海監督自身が「ずっと観たかったアニメーション映画」だと語る「星を追う子ども」の詳細は以下から。
「星を追う子ども」公式サイト/新海 誠 最新作
http://www.hoshi-o-kodomo.jp/



2009年12月に新海誠監督らが新作長編アニメ映画を制作中であることが明らかになり、どういう作品なのかと注目を集めてきましたが、作られていたのは本格的なジュブナイルでした。

キービジュアル。少女の姿と、少女を冒険に導きそうな不思議な光が見えています。


ストーリーは以下のように説明されています。

ある日、父の形見の鉱石ラジオから聞こえてきた不思議な音楽。その遠い声がアスナの日常を冒険に変えてゆく――。
喪失をまだそれと分からぬ少女。喪失を決して受け入れぬ大人。居場所を失った異国の少年。出会いと別れの旅の果てに、世界の深部で彼らはなにを見つけるのか。

今回の作品は、新海さんの監督10年目という節目の作品であり、監督自身、以下のようなコメントを出しています。

『星を追う子ども』は、色鮮やかな世界の中を悲しみと喜びを抱えたままに少年少女が駆け抜けてゆく物語です。僕自身がずっと観たかったアニメーション映画であり、出来るだけ多くの方々にとってもそのようなものであって欲しいと願っています。

「星を追う子ども」は現在鋭意制作中で、2011年に全国公開の予定となっています。

公式サイトでは特報映像が見られるほか、最新情報も随時更新されていく予定だそうです。

場面カットは以下のような感じです。


◆スタッフ
原作・脚本・監督:新海誠
作画監督・キャラクターデザイン:西村貴世
美術監督:丹治匠
音楽:天門
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:メディアファクトリー/コミックス・ウェーブ・フィルム
2011年5月、全国ロードショー

© Makoto Shinkai/CMMMY

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in 映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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