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映画

「秒速5センチメートル」のスタッフが再結集、新海誠が新作長編アニメ映画を制作中


ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」などの作品で知られるアニメ監督・新海誠が、現在長編アニメ映画を制作中であることを明らかにしました。

タイトルや公開時期は未定だそうですが、長編としては2004年の「雲のむこう、約束の場所」以来の作品となります。

詳細は以下から。
新作アニメーション制作のお知らせ

新海氏による新作アニメーション制作のお知らせは以下の通り。

【新作アニメーション制作のお知らせ】
いま、僕たちのスタジオでは長編アニメーション映画を制作しています。タイトルと公開時期はまだ未定ですが、「秒速5センチメートル」のメインスタッフが再集結して奮闘している最中です。
内容はまだ詳しくはお伝えできませんが、少女が主人公の、冒険ありアクションあり恋ありのにぎやかなアニメーション映画です。
作品に託したテーマはいくつかありますが、このページを見てくださっているような以前からの観客の皆さんに対して言うならば、過去作品(「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」)で描いた喪失の、さらにその先を生きて行くにはどうすれば良いのか──そういった問題意識で作っている作品でもあります。
同時に、あまり難しいことを考えずとも若い観客にも楽しく観ていただけるアニメーションを目指してもいます。

いずれ公式サイトが立ち上がり、その中で詳しい情報をお伝えしていけるようになると思いますが、そういう状態になるまではもうすこし時間がかかりそうです。
作品公開のその日まで、どうか楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
2009年12月24日 新海誠

まだ今回のお知らせは「『こんなかんじのものを作っています』というとりいそぎのお知らせ」だそうで、のちほど公式発表が行われる予定だそうです。

新海氏というと2002年に公開された「ほしのこえ」で監督、演出、脚本から作画、編集まで、25分のフルデジタルアニメーションをほとんど自分一人の作業で作り上げ、しかもその作品のクオリティが従来「自主制作」として発表されていた作品のクオリティを軽く凌駕するものであったことから注目を浴びたクリエイターで、2004年に初の劇場長編作品「雲のむこう、約束の場所」を公開、2007年には短編連作「秒速5センチメートル」が公開されています。

「イヴの時間」を作った吉浦康裕監督は「ほしのこえ」を観て影響を受けた部分があると語っているほか、「アジール・セッション」を作ったアオキタクト監督も「ほしのこえ」を観て「一人で商業アニメを作って成功している人がいるんだ」と衝撃を受けてアニメを作ろうと思いたったそうで、果たして今度の作品はどれだけのクリエイターに影響を与えるものになるのでしょうか……。

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in 映画,   アニメ, Posted by logc_nt