ハードウェア

世界最高容量となる3TBモデルの内蔵HDDが正式発表、互換性問題にも対応


世界最高容量となる3TBの内蔵モデルHDDが近いうちにリリースされる可能性があることを先日お伝えしましたが、ついに正式発表されました。

なお、2TBを超える記録媒体を利用する場合、互換性の問題が発生していましたが、非常に興味深いアプローチを駆使して問題をクリアしています。

詳細は以下から。
WD Caviar Green 3 TB SATAハードドライブ ( WD30EZRSDTL )

Western Digitalの公式ページによると、同社のHDD「Caviar Green」シリーズの最新モデルとして、世界最高容量となる3TBモデル「WD30EZRSDTL」を発売するそうです。

これが「WD30EZRSDTL」の本体。省電力、低発熱、静音モデルで動作音は最大29デジベル。64MBのキャッシュメモリを備えており、3GbpsのシリアルATAインターフェースをサポートしています。


パッケージはこんな感じ。


なお、2TB以上の記録媒体を扱う場合、多くのパソコンで互換性の問題が発生しますが、Western DigitalはPCI Expressスロットを利用したHBA(ホスト バス アダプタ)と呼ばれるシリアルATAカードを「WD30EZRSDTL」に同梱しており、このカードを経由してHDDを接続することで互換性を確保しているとのこと。

2TB以上のHDDへの対応状況。HBAを利用することで64ビットのWindows VistaとWindows 7が「WD30EZRSDTL」をブートドライブとしても利用できます。


公式ページには日本での販売状況が記されていませんが、正式発表が行われたということは、そう遠くないうちに市場にお目見えするということのようです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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