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「次世代iPad」は超高精細液晶や大容量SSD、USBポートなどを搭載か


今年1月に発表され、世界各国で好調な売り上げを記録しているAppleのタブレット端末「iPad」ですが、来年登場するとおぼしき次世代モデルは超高精細液晶や大容量SSD、USBポートなどを搭載したものとなる可能性があることが明らかになりました。

あくまで確定情報というわけではありませんが、すでにAppleは「iPhone 4」において、960×640の3.5インチ超高精細液晶「Retina Display」を採用しているため、全くありえない話というわけではなさそうです。

詳細は以下から。
AppleInsider | Next-gen 7-inch iPad to have Retina Display, 128GB storage - rumor

Appleの内部情報などを取り扱う大手サイト「AppleInsider」の報道によると、アメリカの証券会社「Ticonderoga Securities」でアナリストを務めるBrian White氏が、台湾の部品メーカーからAppleが2011年第1四半期に新型iPadを発売するつもりであることを告げられたそうです。


部品メーカーは新型iPadがiPhone 4に採用されている超高精細液晶「Retina Display」の7インチモデルを採用するほか、最大128GBのSSD、microまたはminiUSBポートを搭載したものになると明かしています。

なお、iPadへのUSBポートの搭載についてはゴールドマン・サックス証券も9月に言及しており、背景として昨年6月に欧州連合(EU)が携帯電話の充電器のインターフェースをmicroUSBで共通化することを決議した際に、決議に対してAppleも賛同したことが挙げられています。

ちなみに世界各国でのiPadの売れ行きですが、iPadの部品を手がけるメーカーは2010年第3四半期に600万台分を超えるiPadの部品を出荷しており、年末商戦を含む2010年第4四半期の出荷数は700万台分に達するとのこと。

現行モデルは若干大きいという人にとって、ややコンパクトな7インチモデルの登場はiPadを購入するにあたっての絶好の判断材料となりそうですが、新型iPadがiPhoneやiPod touchのようなカメラを搭載する可能性はあるのでしょうか……?

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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