オンキヨー、国内メーカーで初めてWindowsタブレット3機種を一挙に発売へ
Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したタブレット端末をメーカー各社が発表する中、盛り上がりに欠ける感のあるマイクロソフトの「Windows」を採用したタブレット端末ですが、昨年パソコンメーカー「SOTEC(ソーテック)」を完全子会社化したオンキヨーが国内メーカーで初めてWindowsタブレット3機種を一挙に発表しました。
詳細は以下から。
(PDFファイル)オンキヨー、今後拡大が予想されるタブレット端末市場に
個性的な高付加価値製品パーソナルモバイルを投入
国内メーカー初、Windows 7 を搭載したスレートPC 3 モデルを発表
オンキヨーのプレスリリースによると、同社は既存のノートパソコンとは一線を画した「パーソナルモバイル」の新製品として、Windows 7 Home Premiumを搭載したタブレットパソコン「TWシリーズ」3機種を10月中旬から順次発売するそうです。
「TWシリーズ」は2本の指で操作するWindows 7のマルチタッチ機能に対応しており、ズームや回転など直感的な操作が可能になったほか、IEEE802.11nもサポートした無線LANやBluetooth、明るさセンサー、3軸加速度センサーに加えて、USB2.0ポートやメモリーカードスロット、HDMI出力端子やアナログディスプレイ出力端子を搭載することで高い使い勝手を実現。
ハイビジョンに対応した11.6インチワイド液晶(1366×768)や32GB SSD、IntelのAtom N450プロセッサ、1GBメモリ、前面に130万画素カメラなどを搭載した「TW317A5」は6万9800円。
本体の薄さは14mm、重さは約1.0kgです。
「TW217A5」は10.1インチワイド液晶(1024×600)に32GB SSD、IntelのAtom Z530プロセッサ、1GBメモリ、本体および背面に130万画素カメラを搭載。バッテリー駆動時間は約6.4時間です。価格は5万9800円。
重さは850gです。
10.1インチワイド液晶と160GB HDD、IntelのAtom N450プロセッサ、1GBメモリ、前面に130万画素カメラを搭載した「TW117A4」は有線LANポートを備えたモデルで、価格は4万9800円。
重さは約0.98kgです。
主な仕様を比較したところ。
なお、オンキヨーの通販サイト「ONKYO DIRECT」では本日から予約を受け付けています。
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