子猫をまるで実の子どものようにお世話するサル
「犬猿の仲」とは仲の悪いことのたとえですが、別に犬と猿の仲が悪いということはなく、別の種類の動物と出会うことがあれば、たとえ犬であろうと猿であろうと人間であろうと警戒するのは当然のことです。
しかし、バリ島では別の種類の動物である子猫をまるで自分の子どもであるかのように世話しているサルがいるそうです。ペットとして可愛がっているのではないか?と思うかも知れませんが、その姿を見れば、サルが愛を持って接していることがわかります。
詳細は以下から。
A long tailed macaque monkey adopts a kitten in the forests of Bali, Indonesia - Telegraph
これはインドネシア・バリ島のUbud地域にあるMonkey Forest Parkで撮影されたもので、撮影したのはアマチュアカメラマンのAnne Youngさん。
子猫を世話しているのは若いマカク。
Forest Parkには4グループ合計340匹のサルがいるそうですが、このマカクは他のオスが子猫に近づかないよう警戒したりするそうです。まさに保護者。
子猫は世話されるのをまったく嫌がっておらず、逃げるそぶりなどまったく見せません。
体のサイズの大きさもあり、まるでお父さんが娘の世話をしているみたい。
ちなみに、子猫がどこからやって来たのかは不明なのだとか。
・関連記事
子猫がネコにマッサージをしているムービー - GIGAZINE
マイクロソフト、スパマー撃退のために猫画像を活用 - GIGAZINE
眠りに落ちつつある動物たちのかわいいしぐさを集めてみた - GIGAZINE
ルンバに振り落とされる子猫たち - GIGAZINE
どちらの子猫がよりかわいいかを決める「Kittenwar」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ