Canonのインクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品・新ロゴ・新ブランディング戦略が明らかに
本日13時から品川のキャノンSタワーで、Canonのインクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品発表会が開催され、デザインと操作性を一新した6機種と、新ロゴマークなどが発表されました。
会場からの速報は以下から。YouTube - キャノンPIXUSプリンタ新製品発表
PIXUSは2001年に生まれたブランド。10年目を迎えるにあたって、「ピクサスは新しいステージへ」として大々的にブランドイメージをリニューアルするようです。
「PIXUS」という名は「Picture」と「Photo Images」の「PI」と「Maximum」の「X」、「Your Style」(Ur Style)と「Us」の「US」から付けられたとのこと。。
こちらが「PIXUS」ブランドの新ロゴ。
ラインナップは「PIXUS MG8130」「PIXUS MG6130」「PIXUS MG5230」「PIXUS MG5130」「PIXUS iP4830」(以上9月上旬発売)と「PIXUS MP280」(10月下旬発売)の6種。
中心モデルとなるMG6130を含め、光でナビゲートする新インターフェイス「インテリジェントタッチシステム」が特徴。
無線LAN対応やスマートフォン対応などが強化されています。
iPadやAndroid端末からのプリントにも対応。
フルHD動画からベストフレームをプリントすることも可能。
変化するプリンタ環境に対応します。
Webでのコンテンツ提供サービスも用意されています。
さまざまな写真やイラスト素材を提供。
アンケートによると、プリンタの購入時に無線LAN対応であることを重視する消費者がここ数年で圧倒的に増えているようです。
プリンタの無線LAN使用率は2008年から2009年で5倍近くに。
「6色W黒で美しく。」というのは、6色のカラーインク+黒インク2を使用、という意味のようです。
「美しさ」と「快適さ」を軸として、特に「美」をキーワードとして前面に押し出したブランディングを行う模様。
広告グラフィックはこんな感じ。
発表会後のフォトセッションの様子。
「TOUCH! BEAUTY」と、指を立てて新インタフェースを「タッチ」するようなポーズがポイントのようです。
公式サイトは以下から。
キヤノン:インクジェットプリンター PIXUS
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