取材

「特攻野郎Aチーム」メンバーが歌舞伎町に集結、居酒屋での取材ミッションに挑む


強烈な個性を持った4人のメンバーによるアクションエンターテインメント映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」がいよいよ今週末、8月20日(金)から全国劇場にて公開となります。

先日、この4人のメンバーがどんなヤツらなのかわかる動画を紹介しましたが、今回、4人の内3人に実際に会うことができるという機会があったので行ってきました。場所は、なぜか歌舞伎町の居酒屋。一体、何が行われるというのでしょうか……。

詳細は以下から。
「眠らない町」歌舞伎町。今回のAチームの任務の舞台はココなのだそうです。


目的地は大久保病院の向かいにある居酒屋「旬彩美酒うごう」。


本来はお盆明けでお休みの日だったとのことなのですが……


巨大なAチームのポスターが張り出されていました。


店内もAチーム一色に。


すでにお酒の回ったお客さんもいる中、この予約席へと姿を見せたのは……特攻野郎Aチーム!
YouTube - 歌舞伎町の居酒屋に特攻野郎Aチームが登場


左からB.A.役のクイントン・"ランペイジ"・ジャクソン、マードック役のシャルト・コプリー、フェイス役のブラッドリー・クーパー、そしてジョー・カーナハン監督です。


「うごう」は店長がAチームの大ファンで、Aチームのメンバーをイメージしたメニューを作って提供しているほど(9月中旬まで提供予定)。今回、そんな熱心な応援に対して、カーナハン監督から感謝状が贈られました。


YouTube - ジョー・カーナハン監督から「旬彩美酒うごう」店長へ感謝状贈呈


そして、映画公開を祝して全員で乾杯することに。


先に立ち上がった監督らが見つめる先では、ランペイジ・ジャクソンが机と掘りごたつ式の席との間に挟まっていました。B.A.の名誉のため、どんな姿だったのかはご想像にお任せします。


勢揃いして、乾杯。
YouTube - 特攻野郎Aチームのメンバーで乾杯!


ペラペラではないものの、ちょっと日本語ができるランペイジ・ジャクソンは他のお客さんとも派手に乾杯していました。


ここで、「うごう」からAチームのメンバーをイメージして作られたメニューが出されました。コレはB.A.をイメージした「コングサイズ 牛フィレステーキ」(1500円)。「焼き方はウェルダン?(ミディアムという答えに)ウェルダンが好きなんだ。」とランペイジ・ジャクソン。そんなステーキを横からシャルト・コプリーがつついていました。


映画の中でのB.A&マードックのように仲のいい姿を見せてくれた二人。Aチームは監督まで含めて1つのいいチームだった様子が伝わってきました。


こちらはマードックをイメージした「モンキーのどきどき特大ジョッキパフェ」(980円)。シャルト・コプリーは「普段からコーンフレークにはアイスをのせて食べてるよ」と大喜びでした。


フェイスには「海苔麺の“黒い”ペペロンチーノ」(680円)。ブラッドリー・クーパー演じるフェイスのクールな二枚目イメージを反映したメニューです。


このほか、本日は欠席でしたが、リーアム・ニーソン演じるハンニバルをイメージした「頭のキレる!DHA炙りマグロ丼」(880円)もあります。

これは「超大盛チャーハンを3分でクリア(完食)せよ」という、Aチーム顔負けの難題ミッション用のチャーハン。ミッションをクリアするとAチームの特製グッズがプレゼントされるそうです。挑戦は1回980円。


インタビューを受けながら和やかなムードのAチームメンバー。


ジョー・カーナハン監督も、「特攻野郎Aチーム」のテレビシリーズを見て育った一人。それだけに、25年前の番組を現代に甦らせるため趣向を凝らしたそうです。


フェイスを演じるブラッドリー・クーパーは、役作りのために監督から「筋肉をつけなければいけなくなるよ」と言われたそうです。監督によると、数週間後に会ったときにはすでに体が一回り大きくなっていたとか。


それにしても、惚れ惚れするような二枚目のブラッドリー・クーパー。映画を観てみると、彼以上のフェイスはとても思いつきません。


一番好きな日本語は「シバクゾ!!」と冗談めかして凄んでくれたランペイジ・ジャクソン。しかし、冗談でもこの迫力ある表情で言われたらビビってしまいます。


しかしひょうきんな一面もあるあたりが、飛行機が苦手でちょっと情けない表情を見せることのあるB.A.にピッタリなのかも。


マードック役のシャルト・コプリーも、Aチームを観て育ったのだそうです。マードックのようなイカれた役を演じるコツはあるのか?と聞かれ、「生まれたときからイカれてるのさ」と答えていました。


ちなみに、この様子はニコニコ動画で生放送されていたようです。


パーソナリティは鷲崎健。


「You are my wife」「NO!! My wife!」という、いわゆる「俺の嫁だ」「いや、俺のだ」というやりとりにはAチーム、特にカーナハン監督の息子さんがハマって大笑いしていました。


あまりにみんなが盛り上がりすぎてしまい、「鷲崎の話、聞いてー」と必死でまとめようとする鷲崎健。


とにかく愉快で楽しそうなAチーム。このメンバーで作ったのだから、あれだけの娯楽映画になるのは当然だと感じました。


カーナハン監督が「この夏、映画館で公開されている映画の中で最も面白い映画だ」と語ったように、テレビシリーズを見ていたファンはもちろん、アクション映画を求めている人にも、楽しめる映画を求めている人にもピッタリの作品になっているので、ぜひ映画館に足を運んでみてください。愛すべき伝説のチームがスクリーンに蘇っています。

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in 取材,   動画,   映画, Posted by logc_nt

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