ハードウェア

どんなカメラでも立体写真を撮影できるようにしてしまうレンズが発売


3D対応のディスプレイが各社からリリースされはじめ、本格的に3D時代が到来しようとしていますが、撮影するほうのカメラはまだまだ3D対応のものが少ないように思います。

この立体写真を簡単に撮影することができる3Dレンズ「3D Lens in a Cap 9005」は香港に拠点を構えるロレオ社が開発したもの。高度な調整は自動でやってくれるために、簡単に立体写真を楽しむことができそうです。

詳細は以下。
LOREO 3D Lens in a Cap 9005

LOREO 9005A


左右のレンズ間の最適な距離は、被写体との距離によって様々に変化しますが、このレンズはフォーカスが合った距離に対して、レンズ間距離をオートで調整する機能をもっており、1.5mから無限遠までの被写体を手軽に撮影することが可能です。

また撮影・再生に特別なソフトウェアは必要ありません。原理上動画撮影にも対応していますが、見る側の人間の練習が必要だと思われます。

キヤノンのEOS 40Dに装着したところ。なんだか双眼鏡っぽいデザインになりました。


ワイコンなど各種アクセサリーも当然装着可能。


レンズを向けられた時の威圧感もちょっとアップしているようです。


フォーサーズ、マイクロフォーサーズ、APS-Cの3つのフォーマットに対応したものが製造されています。


サンプル写真その1。視差がきちんとついているのでオウムと後ろの木の位置関係が左右でまったく違います。


サンプル写真その2。女の子と後ろの壁の穴とのかぶり方に注目。


お値段は1つ150ドル(約1万3千円)。ロレオ社のオンラインショッピングページから購入することができるようです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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