アート

自画像はペーパークラフトで作る時代が到来


3Dスキャナやオーサリングソフトが発達したことにより、かなり凝ったペーパークラフトを作る環境が整備されつつあるわけですが、自分の頭部をペーパークラフトにして被るという大変シュールな仮装を行った人がいます。

詳細は以下。
Papercraft Self Portrait - Art Portfolio for Eric Testroete

自分の頭部をペーパークラフトにしてしまったのは、カナダのCGアーティストであるエリック・テストロート氏。長年3Dゲームグラフィックを制作してきたそうですが、今年のハロウィーンの仮装として自分の顔を被ってみようと思いついたそうです。

まずワイヤーフレームで輪郭を作ります。


そこに実際の顔写真を使ったテクスチャを貼り込むとこの通り。


これをポリゴンに沿って分割していきます。


なんとなくバラバラ殺人風味。


組み立て風景もなんだか禍々しい感じです。


スーパーファミコンの3Dシューティング「スターフォックス」がこんな感じだったような。


ほぼ完成状態。それでは外に出てみましょう。


エレベーターホールが一気にホラーゲーム風に。


違和感はあるのですが何がおかしいのか一瞬分からない。


前が見えているのかどうかは分かりませんが、ものすごく声をかけづらい立ち読み。


自分の顔写真をフィギュアの頭部に転写できるバンダイの自分魂などが発売されていますが、履歴書の顔写真の代わりにこれが同封される時代がやってくるのかも知れません。

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in アート, Posted by darkhorse_log

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