サッカー日本代表、デンマークを3-1で下して国外開催のW杯では初のベスト16進出
6月25日(金)、サッカーワールドカップ南アフリカ大会・グループEの試合が行われ、日本代表がデンマーク代表を3-1で下し、ベスト16進出を決めました。日本は初戦のカメルーン相手に勝利、2戦目はオランダ相手に0-1で敗北を喫して1勝1敗で挑んだ試合で、引き分け以上の結果が必要となってくる試合でした。
日本代表は2002年のW杯日韓大会でこそベスト16に残りましたが、他の大会ではすべて1次リーグで敗退しており、国外開催のW杯で初ベスト16という快挙を達成したことになります。
詳細は以下から。
試合は日本時間の6月25日3時30分に始まりました。
序盤は日本代表は守備の動きがあまり良くなく、デンマーク代表にうまくスペースを使われていましたが、前半12分にFK(フリーキック)のセカンドチャンスから松井の飛び込み、前半13分に長谷部がボール1個分枠の外に外れるシュートを放つなどのプレーを見せ、前半17分に本田がFKを直接ゴールして先制しました。
前半30分にはクロルドロップのファウルからのFKを遠藤がゴール右へ決めて追加点を獲得。前半を2点リードで折り返しました。
後半34分、ペナルティーエリア内で長谷部がファウルを取られ、PKは止めたもののこぼれたボールをトマソンに押し込まれ1点を返されるも、後半42分、本田からのパスを岡崎が押し込んで3点目を追加。そのままリードを守りきって勝利を収めました。
日本の次の対戦相手はパラグアイ。堅守で有名なチームだそうですが、日本はその守りを切り崩すことができるでしょうか。
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