ビールの空き缶で作られたR2-D2
映画「スター・ウォーズ」シリーズに皆勤しており、特に人気の高いキャラクターであるR2-D2。彼を使って何かを作りたいと考える人・メーカーは少なくないらしく、蒸気機関で動かしてみたり、クッキージャーにしてみたりと、いろいろなR2-D2が作り出されています。
そんなバリエーション豊かなR2-D2の1体が「Beer2D3」。名前にBeerと入っているとおり、ビールの空き缶を使って作られています。
詳細は以下から。
これがBeer2D3。ハイネケンの空き缶を使って作られています。
by Lockwasher
空き缶以外の部分はけっこう細かく作り込まれています。
by Lockwasher
これはPaul Loughridgeさんが製作したもので、2年ほど前のSAN JOSE SUPER TOY SHOWに出展していたそうです。
スター・ウォーズの公式ブログでもBeer2D3が紹介されており、Loughridgeさんに行ったチャットインタビューの内容が掲載されています。これによると、製作のきっかけは偶然トラクターのヘッドライトとビールの空き缶の直径が同じことに気付いたこと。頭部はヘッドライト部分のパーツ、目はカメラのレンズ、体はハイネケンの空き缶からできています。
Loughridgeさんは子どもの頃から兄とともに、ものをバラバラに分解してもう一度組み上げるということをしており、父親と一緒にゴミ捨て場に行ってパーツを拾ったりしていたそうです。このころ培われた”創造的再利用”の精神が、ロボットアートを作るようになったきっかけではないかとLoughridgeさんは語っています。
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