10万個のスワロフスキーを使ったキラキラのデコスクーター「Flower Garden」
第37回東京モーターサイクルショーのブースの中で文字通り輝きを放っていたのが、KYMCOブースのデコスクーター「Flower Garden」です。
ビンテージなスクーターをイメージしたラインをもつ「Mitch」を、10万個ものスワロフスキーを使って巧みにデコったもので、細かいところもしっかりこだわる乙女心をくすぐる仕様となっています。
KYMCO
http://www.kymco.co.jp/index.html
KYMCOのブースはこんな感じ。
そのど真ん中に鎮座し、ものすごい存在感で輝いていたのがこの「Flower Garden」。KYMCOがDeco Kissというデコ専門の会社とコラボレーションしてできたデコスクーターだということです。
風よけ全面がびっしりスワロフスキーで埋め尽くされています。元になっているMitchの車体がレトロ風なので、ヒッピーをイメージした図案を採用したそうです
リヤカウルもデコってあります。左上あたりのランダムに石を配置した部分の色のバランスが絶妙。
ハンドルまわりも一分のスキなくデコられています。とにかく、まばゆい。
Vラインが印象的。
花の間を蝶が舞っています。
エアクリーナーカバーも桜の形を模したレリーフにスワロフスキーが数個配置されているシックなパーツに交換。
ここもびっしり埋め尽くすのではなく2ラインだけストーンを置いています。個人的にはボディ全体をこの感じでデザインした車体が見てみたいです。
これはもとの車体の仕様ですが、車体のラインが模様として刻まれているのが細かい。
カウルのフチにもぬかりなくストーンが置かれています。
メーターのフチもこの通り。
フリスクケースをデコるのもかなり大変な作業と聞きますが、この車両全体を飾るのにどれだけの労力がかかっているのでしょうか……
KYMCOのエンブレムの周りには周囲より大粒のスワロフスキーが。
ここまで来ると、ライトまできらきら輝くストーンの1つのように見えなくもない。
乗った時に蝶のシンボルが見えるように工夫されています。
車体が徹底的にデコられているので、添えられていたヘルメットとグローブにも何らかのデコレーションがされているのかと少し期待しましたが、特になにも施されてはいませんでした。
これがデコバイクの元になっていた車体。まったく別物に見えてしまいます。
この商品は限定品として実際に販売される(参考価格は180万円)ほか、この図案以外にもオリジナルのデザインで発注することも可能。今後もイベントなどで展示される予定があるとのことなので、身の回りの持ち物にデコったものがある人は、一度どこかで実物を見てみるとグッとくるかもしれません。
・関連記事
第37回東京モーターサイクルショー開催、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
スワロフスキーでデコレートされた世界最大のiPhoneケース - GIGAZINE
アニメやゲームのキャラをふんだんに盛り込んだ「萌え博2010」の痛単車 - GIGAZINE
プロトタイプから最新車までVespaの歴代シリーズをポップにまとめて振り返る「VESPALOGY」 - GIGAZINE
2億円以上の超高級iPhone「Kings Button」 - GIGAZINE
生誕30周年記念?デコレートされまくったピンクのフェミニンガンダムが登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ