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東芝、QWERTYキーボードや大画面有機EL搭載のスライド式スマートフォン「K01」を発表


東芝がスマートフォンの最新モデルとしてQWERTYキーボードを搭載した大画面スマートフォン「K01」を発表しました。

くしくもQWERTYキーボードを搭載していたものの、最新モデルでテンキーへと転向してしまった国産スマートフォン「W-ZERO3」シリーズを思い起こさせるようなスライド式モデルとなっており、高性能なプロセッサや有機ELディスプレイが採用されたハイエンド端末となっています。

詳細は以下から。
DigiNews Digest - MWC '10: Toshiba shows off two new smartphones on Windows Mobile

Toshiba TG02 and K01 are powerful smartphones based on Windows Mobile 6.5 (Phone Arena News)

これらの記事によると、東芝はQWERTYキーボードを採用したスライド式スマートフォン「K01」を発表したそうです。


「K01」は同社のハイエンドスマートフォン「TG01(T-01A、X02T)」と同じく、1GHzのSnapDragonプロセッサやWindows Mobile 6.5を採用しており、記録媒体として最大32GBのmicroSDHCメモリカードに対応。

また、ディスプレイは「TG01」同様、タッチ操作に対応した4.1インチのものとなっていますが、液晶ではなく発色の良さや消費電力の低さに定評がある有機ELを採用しているほか、押した時の圧力を感知する「感圧式」から、iPhoneなどに採用されている「静電容量式」のタッチパネルに切り替わっています。

昨今のスマートフォン市場に物理的なキーボードを廃して、すべてタッチパネルで済ませようとするトレンドがあるように感じられる中、あえてQWERTYキーボードを搭載したモデルの発売に踏み切るということは、やはり一定量の需要があると見込んだ結果だと考えられますが、QWERTYキーボードでの入力を渇望するユーザーのためにも、日本市場での投入を願うばかりです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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