取材

ミスドを超えたミスド「カフェ アンドナンド」1号店でプレミア感のあるドーナツを全種類制覇してみました~店内編~


これまでのミスタードーナツをさらに「大人のミスド」としてクオリティアップし、これまでカバーできていなかった層をターゲットに据えているのがこの「カフェ アンドナンド」です。関東圏に4店舗があるのみとなっており、今回はその1号店である渋谷公園通りショップに行ってきました。既存のミスドと違って高級食材を使用しているため、価格は全体的に高めとなっており、店の内装もかなり異なっています。

ミスドのドーナツは既に全種類制覇しているからには、これはやはり「おいしいものに敏感な大人のためのドーナツカフェ」を自称している「カフェ アンドナンド」のドーナツも全種類制覇しておかなくてはならないだろうというわけのわからない使命感のもと、1号店に行ってきました。

というわけで、「カフェ アンドナンド」1号店レビューは以下から。
cafe andonand(カフェ アンドナンド)
http://www.andonand.jp/

渋谷公園通りショップの場所はこのあたり、JR渋谷駅ハチ公口より公園通りを代々木公園に向かい、歩いて7分。渋谷区役所、C.C.Lemonホールの手前。

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気づかずに思わず素通りしそうな場所にあります。


禁煙のテラス席


これが入り口。今までのミスドとはちょっと違う感じ。


店の入り口近辺にはいろいろと看板やメニューがあり、例えばこれはカカオエスプレッソラテ。


飲み物メニュー各種


セットメニュー


さらにその他のメニューいろいろ。メニュー表は公式サイトのこのページからも閲覧可能です。


いざ店内へ。明るくて広々としています。


店の中はこんな感じ。


こっちは禁煙席。


奥の方にガラスで仕切られているスペースがありますが、これが喫煙席です。


メニューの注文は店内でのみ飲食可能なものはレジで注文、それ以外の持ち帰りも可能なものは普通のミスドと同じで、自分で持って行くセルフスタイルです。


何やら見慣れないドーナツが並んでいますね……。


ここに置いてあるのは基本的にボリュームがある系のメニュー。


この2つはパティスリードーナツ。左がエスプレッソアフォガード、右がラズベリーアフォガード。そのセットメニューですね。


こっちはホットドッグセット。サンプルとして見えているのは、めんたいナンドッグです。


ほかにもサンドイッチセットがあります。今回はこのサンドイッチセットはスルーして、ドーナツ全種類とナンドッグ全種類を食べてみることに。


プレミアムドーナツのブルーベリーチーズ、280円。


プレミアムドーナツのメープルアーモンド、280円。


プレミアムドーナツのリッチチョコレート、280円。


プレミアムドーナツのチョコクランベリー、280円。


クラシックチョコレートドーナツのカシス オランジュ、180円。


クラシックチョコレートドーナツのショコラ、180円。


クラシックチョコレートドーナツのキャラメルアマンド、180円。


クラシックドーナツのメープル、180円。


クラシックドーナツのレモンティ、180円。


クラシックドーナツのミックスベリー、180円。


ソイドーナツの塩バニラ、200円。


ソイドーナツの濃厚抹茶、200円。


ソイドーナツのみたらし、200円。


グラニットシューのカラメルカスタード、230円。


パティスリードーナツのエスプレッソアフォガードが400円、同じくパティスリードーナツのラズベリーアフォガードも400円。


パティスリードーナツと飲み物Sサイズのセットで650円、ナンドッグセットは500円です。


ちなみにパティスリードーナツの種類は50円追加することによって店指定のドーナツではなく、お気に入りのドーナツに変更可能なので、さらにべたべたあまあまの超濃厚もこもこふわふわパティスリードーナツを編み出すことも可能です。


というわけで、ドーナツ全種類を持ち帰りで購入。さらにパティスリードーナツ2種類と、ナンドッグ4種類を店内で食べることにしました。


注文して座席で待っていると、まずはナンドッグ4種類が到着。


これはプレーン、350円。意外にマスタードが効いており、後味は辛め。マスタードが苦手な人はプレーンだからといって甘く見ると痛い目に遭うかも。このあたりが「大人のミスド」である理由か?


めんたい、350円。いかにも「明太子」という香りなのですが、食べてみると「明太子入りマヨネーズソース」みたいな味に。これは明太子の割にはあまり辛くなく、ほどほどの適度なよくありがちな辛さ。


ピザ、350円。意外にタマネギがシャキシャキしており、そのせいなのかジューシーを通り越してちょっと水分が多く、しゃばしゃばしてます。ピザという割にはピザソースのトマトっぽい味しかせず、何か物足りない感じ。よくよく味わってみたところ、どうやらチーズ分が弱いらしいという結論に。ピザというにはチーズの風味が少なく、ピザではなくてただのピザ風味ソースになっているのが残念。


チリ、350円。どういうわけかまったく辛くなく、むしろミートソースのような濃厚な味でかなりオススメ。ナンドッグの生地との相性も抜群で、ナンドッグ4種類の中ではこれだけが頭一つ飛び抜けて完成度が高く感じました。


そうこうしているうちに、ついにパティスリードーナツのエスプレッソアフォガード到着。


今回のセットでは「アンドナンドラテ」を注文しました。よくあるラテですが、ちょっとクリーミーさが強く、時間が経過してもなかなか劣化しない印象。


で、あたたかいドーナツにホイップがこんもりとのっかっています。


生地の中にはメープルフィリングが入っているらしい。


上からエスプレッソをかけていただくというスタイル。


実際にナイフで切ってみるとこんな感じで、メープルが溶け出してきます。口の中に入れると、メープルとホイップが甘いドーナツにからみついて、とてもつもない甘さの洪水となり、おそらく同系統メニューの「デコド」と同じか、あるいはそれを超えるぐらいの甘さになります。甘いもの大好きな人にはかなりオススメですが、甘いものは苦手という人は逃げた方が良いような味わいに仕上がっています。


さらに上からエスプレッソをかけてみたところ、強烈な甘さがエスプレッソのほろ苦さによって緩和され、さらにコクと香りがプラスされ、絶妙なマッチング具合に。エスプレッソをかけた状態であれば、甘過ぎに感じていた人でも何とか耐えられるレベルになるはず。


こちらはパティスリードーナツのラズベリーアフォガード。


チョコレートドーナツの上にホイップをのせています。


ラズベリーソースをかけていただきましょう、というわけ。


ナイフで切るとこうなります。生地の中にはガナッシュクリームが入っているらしいのですが、あまりわかりません。こちらは甘さ控えめとなっており、割と誰でもいけそうな感じ。これで物足りないと思ったらもう一種類の方に挑戦というのが無難な順番です。


ラズベリーソースをかけてみたところ、適度な酸味がプラスされることによってさわやかさを手に入れた感じに。こっちはもともとそんなに濃厚な甘さではなく、ラズベリーのサワヤカ酸っぱさみたいなものを味わえる出来栄え。あんまり甘いのは困るが、かといって冒険しないというのも何だかなーという人向けでした。


全体的に店内のみ飲食可能なメニューはかなりレベルが高いことを確認したわけですが、次はいよいよドーナツ全種類制覇です。

・つづき
ミスドを超えたミスド「カフェ アンドナンド」1号店でプレミア感のあるドーナツを全種類制覇してみました~お持ち帰り編~

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse

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