ブラウザシェアの移り変わりが一目で分かる図
Internet Explorer(IE)、Mozilla Firefox、Google Chrome、Safari、Operaなど、インターネット上のウェブページを閲覧する際に使用するソフトウェアをウェブブラウザと呼ぶわけですが、これらのブラウザのシェアがどのように移り変わってきたのか一目でわかる図があります。
圧倒的シェアを誇っていたIEがほかのブラウザにシェアを奪われていっている状況や、Google Chromeが着実にシェアを伸ばしている様子がよく分かるのですが、よく見てみるとちょっとしたネタが隠されているようです。
詳細は以下より。
Michael VanDaniker :Historical Browser Statistics
これがブラウザシェアの移り変わりが一目で分かる図
一番内側が2002年1月、一番外側が2009年8月になっており、2ヶ月ずつ外に向かっていきます。詳細を知りたいところにカーソルを合わせると「年月・ブラウザ名・シェア数」が表示されます。
図の左下にどの色がどのブラウザを示しているのか表示。
FireFoxのシェアはどんどん伸びており、2009年8月段階で47.40%。
一方、2009年8月段階のIE7のシェアは15.10%。IE6やIE8とあわせても39.3%で、4割を切っているようです。
なんだか、このグラフを全体的にぼんやりと見ると、Firefoxのロゴに似ているような気がしてきます。ひょっとすると、そのうちあの尻尾のように、半分以上をFirefoxが占める日が来るのでしょうか。
ちなみに、2009年度12月分のGIGAZINEのアクセス解析結果ではIEの利用率は47.31%、Firefoxの利用率が29.63%。かなり接近してはいますが、まだIEが優位といったところ。
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