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業界最小サイズのパソコン向け地デジチューナーが登場、大きさはUSBメモリ程度


今月から従来の10分の1以下のサイズへと劇的な小型化を実現した「小型B-CASカード(ミニカード)」の運用が開始されていますが、ついにUSBメモリ程度の大きさを実現した業界最小サイズのパソコン向け地デジチューナー「ちょいテレ・フル」が登場しました。

従来比で約89%小型化されたことで、場所を取らずにパソコンを手軽に地デジ対応テレビやレコーダーにできるようになるほか、ネットブックなどでも地上デジタル放送を視聴できるようになります。

詳細は以下から。
USBメモリー並みの業界最小サイズを実現したパソコン用ハイビジョン対応地上デジタルチューナー”ちょいテレ・フル”|プレスリリース

このリリースによると、バッファローは業界最小サイズを実現したパソコン用ハイビジョン対応地上デジタルチューナー「ちょいテレ・フル(DT-F100/U2)」を12月中旬に発売するそうです。メーカー希望小売価格は1万1500円。


「ちょいテレ・フル」は携帯電話のSIMカードサイズの「小型B-CASカード」を採用することで従来比約89%の小型化に成功しており、地上デジタル放送が受信できない環境の場合にワンセグ放送に切り替えることも可能。また、HDCPに対応していないアナログ接続のディスプレイでもDVD並みの画質で地上デジタル放送が視聴できるそうです。

これが「ちょいテレ・フル」です。


USBコネクタのキャップを外したところ。本当にUSBメモリに見えます


ノートパソコンに接続したところ


高感度アンテナは標準で取り付けられています


アンテナ線を接続するためのF型コネクタ


付属の延長ケーブルを利用して電波の入りやすい場所を探すことも可能です


F型コネクタと室内用の延長アンテナを組み合わせたところ


また、パソコンに内蔵されたHDDだけでなく外付けのHDDにも録画可能となっているため、好きなだけ容量を追加できるほか、インターネット電子番組表(iEPG)を利用した録画予約や見たいシーンを振り返る「タイムシフト」などの機能にも対応しています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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