レビュー

大きさ10分の1以下、地デジ機器を一気に小さくした「小型B-CASカード(ミニカード)」フォトレビュー


11月2日にB-CAS社が従来のクレジットカードサイズから携帯電話で使われているSIMカードと同じ大きさにまで一気に小型化した「小型B-CASカード(ミニカード)」の運用を今月から開始することを発表しましたが、B-CAS社から小型B-CASカードを借りることに成功しました。

すでに小型B-CASカードを採用することで、出先でワンセグチューナーとしても利用できるコンパクトな地デジチューナーをアイ・オー・データが発売することが正式決定していますが、従来のB-CASカードと比較するとそのコンパクトさに驚かされます。

詳細は以下から。
これが「小型B-CASカード(ミニカード)」です。B-CAS社によると、周辺機器メーカーなどからの強い要望を受けて実現したものであるとのこと。


裏面はこんな感じ


イー・モバイルのSIMカードと比較したところ。同じサイズであることが分かります


従来のB-CASカードと比較したところ。従来のB-CASカードのサイズはクレジットカードと同じ85.6mm(奥行)×54.0mm(幅)であるのに対して、ミニカードのサイズは25mm(奥行)×15mm(幅)であるため、面積は10分の1以下という計算に。


一気にカードが小型化したことによって、地上デジタル放送受信機器の小型化が進むことが予想されますが、技術の革新によって、モバイル機器でワンセグではなく高画質な地上デジタル放送をそのまま視聴できるようになる日は来るのでしょうか。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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