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B-CASに対抗する著作権保護の新方式登場へ、地デジ受信機器が安価で小型に


これまで地上デジタル放送などに施された著作権保護のための暗号化を解除することができたのはB-CAS社の「B-CASカード」を利用した方式のみでしたが、ついにB-CASに対抗する著作権保護の新方式が登場することが明らかになりました。

これにより従来よりも小型で低価格の受信機が製造できるようになるとのこと。

詳細は以下から。
asahi.com(朝日新聞社):地デジの著作権保護に新方式 B-CAS独占批判受け - 政治

朝日新聞社の報道によると、総務省は地上デジタル放送の著作権保護に新たな方式を年内に導入する方針を決めたそうです。


これは現行のB-CASカードを利用した方式とは別に、テレビやチューナーなどの受信機にソフトウエアや小型チップを搭載して著作権を保護する新方式を併存させるというもので、現行のカードと違って個別の識別番号が無いことから機器の小型化や低コスト化ができるため、低価格の受信機が製造できるとのこと。なお、新方式は地上デジタル放送のみに対応。

また、新方式の運営に向けて放送局と電機メーカーがライセンス契約を結ぶ「ライセンス発行・管理機関」が放送局や権利者団体、消費者などによって年内に設立されるとされています。

11月に小さくなったB-CASカードが登場することが明らかになっていますが、はたして今後どのような展開を見せるのでしょうか。新方式の登場によって受信機器の低価格化が実現するのであれば、消費者にとってはうれしいことかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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