藤原竜也主演の映画「カイジ」、好評につき続編製作が決定
10月10日に公開された藤原竜也主演の映画「カイジ」は金貸しの遠藤の性別を女にして天海祐希が演じるなどの変更を行いつつ、原作で行われた「限定ジャンケン」から「Eカード」までをうまく映像化し、公開から約1ヶ月で興行収入21億円を突破する勢いでヒットしています。
もともと原作が長期連載だけに続編製作の声は早いうちから上がっていたそうですが、2011年の公開を目指して続編製作が決定したことが明らかになりました。
詳細は以下から。
「カイジ」続編決定!藤原竜也が主人公:芸能:スポーツ報知
福本伸行がヤングマガジンに長期連載中の漫画「賭博黙示録カイジ」(続編として「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」「賭博堕天録カイジ 和也編」)は累計1400万部を越える人気コミックで、2007年にはテレビアニメ化もされています。
映画は主人公・カイジ役に藤原竜也を迎え、2009年10月10日から公開されました。原作がしっかり組み立てられたストーリーだけに、映画で変な改悪をされてしまうことが懸念されましたが、蓋を開けてみると公開から約1ヶ月で興行収入21億円を突破するヒット作になりました。現在306スクリーンでの公開が行われており、上映の最低期限は12月13日となっていますが、291スクリーンがロングラン上映を決定するなどかなりの成績を収めているようです。
映画では「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」といったゲーム部分が映像化されましたが、まだまだ原作のエピソードは多く、続編製作の声が早いうちから上がっていたそうで、今回正式に続編製作が明らかになりました。なお、続編については藤原竜也が引き続きカイジ役を演じるという以外はまだ明らかになっていません。映画は原作から若干ストーリーを変更してすでにカイジが一度地下での労働に従事したあとになっており、班長とのチンチロリンがカットされることなく映像化されるのか、かなり気になるところ。
そういえば、アニメ「逆境無頼カイジ」もEカードを終えたところで終了しており、原作者・福本伸行とカイジを演じた萩原聖人は1年後ぐらいに続編をやりたいとコメントしていましたが、こちらはどうなったのでしょうか。
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