昼ドラを見せてもらえないという理由で離婚危機
(by oddharmonic)
昼ドラといえば「たわしコロッケ」で話題になった「真珠夫人」(2002年)や、強烈なセリフ回しと急展開がブームとなった「牡丹と薔薇」(2004年)といった、ドロドロした愛憎劇を思い浮かべる人が多いと思います。この「昼ドラ」を見せてもらえないという理由で離婚の危機を迎えている夫婦がいるそうです。
離婚調停は4年にわたって行われ、なおも娘の親権を巡って争いは続いており、この夫婦の離婚劇自体が昼ドラになってもおかしくないような雰囲気です。
詳細は以下より。
BBC NEWS | South Asia | Soap operas prompt India divorce
Indian woman divorces over husband's soap opera ban - Telegraph
この記事によるとインド・マハラシュトラ州のプネーに住む夫婦が離婚調停を行ったのですが、その理由が「夫が妻に昼ドラを見せてあげなかった」というものだったそうです。インドの昼ドラも日本と同じようなドロドロした人間模様を描いた作品が多いようで、特に主婦層に人気があるとのこと。
そんな昼ドラを妻が毎回視聴していることを快く思っていなかった夫は、妻に昼ドラを見ることを禁止。そのことに我慢ができなくなった妻は離婚を申請し、その後4年間も離婚調停が行われたそうです。
4年間にわたる話し合いの結果、今年8月に家庭裁判所で離婚が成立。6歳になる娘の親権は妻のものになり、夫は週に2時間だけしか娘に会えなくなったとのこと。しかし、この決定に納得のいかない夫は高等裁判所に上告。次回の審議は11月23日に予定されています。
・関連記事
離婚時に食べる憎しみがこもったケーキの数々 - GIGAZINE
再婚していても離婚経験が身体的に悪影響を及ぼしているかもしれません - GIGAZINE
離婚した妻の母親を対戦車ミサイルで爆殺しようとした男、マシンガンまで持ち出すも相手はほぼ無傷 - GIGAZINE
結婚・離婚などの価値や損失を経済学者が男女別に比較 - GIGAZINE
「結婚できる確率が低くなる遺伝子」と「離婚の危機を回避することができる薬」 - GIGAZINE
妻の顔を30年間見なかった男が睡眠中に覗き見して離婚を言い渡される - GIGAZINE
・関連コンテンツ