とても大理石でできているとは思えない驚くべき彫刻いろいろ
このモナリザや頭がい骨はとても良くできた発泡スチロールの造形のように見えるかもしれませんが、実は大理石の彫刻です。
イタリア人の彫刻家Fabio Vialeさんは重厚な大理石を用いて発泡スチロールのほかにもゴム、紙、ポップコーンや人間の肌などさまざまな素材の質感を精巧に再現しています。その作品を近くで目にすると、思わず触れてみたくなるかもしれません。
詳細は以下から。Fabio Viale
「Souvenir Gioconda」と題された2007年の作品。
「Gioconda」というのはもちろんモナ・リザのモデルとされるジョコンダです。
細部。発泡スチロールにしか見えません。
2008年作の「Skull」。高さ24センチの作品。
「Big Bang」。ポップコーンそのもののように見えますが、実際には全長48センチほどの白大理石の彫刻です。
ゴム風船のようなこの作品は「palloncino aereospaziale 」と題されたインスタレーションの一部。
「Infinito」(無限)と題された鎖のように絡み合ったタイヤは黒大理石製。
これも黒大理石製の「Stele」という作品。
グッド・イヤー・タイヤから「Good Year」と命名された作品。道路に落ちていたらつぶれたタイヤだと思うのではないでしょうか。
ゴルフボールのような「Top Flite」という作品。
「Piacere!」という作品。
トイレットペーパーのような質感ですがこちらももちろん白大理石です。
「arrivederci e grazie 」というこれらの作品は上の写真の物を膨らませると下の写真のものになる、というわけではなく、別々に作られた大理石の彫刻です。
無数の紙飛行機のような「Aerei」。
握りしめたこぶしのような「Il vostro sarà il nostro」も実は50センチほどある巨大な作品。
「Souvenir David mano」もタトゥーを入れた男性の手のように見えますが、全長55センチほどの白大理石の彫刻です。
ほかにもFabio Viale氏のさまざまな彫刻作品は以下のサイトから見ることができます。
Fabio Viale
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