法廷で自分の排せつ物を弁護士や陪審員へ投げつけた男に31年の実刑判決
アメリカは「訴訟大国」と呼ばれるほど裁判の数が多いのですが、そんな中被告が法廷の中で弁護士や陪審員たちに自分の排せつ物をこすりつけたり投げつけたりするという出来事があったそうです。
日本でも今年の5月21日に裁判員制度が施行され、一般の人も裁判員として参加するようになりましたが、今後このように裁判員に対して排せつ物を投げつけてくる被告が現れてしまうのでしょうか。
詳細は以下より。
Man Who Threw Feces During Trial Sentenced - San Diego News Story - KGTV San Diego
Weusi McGowan, Criminal Who Smeared Lawyer with Feces, Sentenced to 31 Years - Weusi McGowan - Zimbio
これらの記事によると、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴに住むWeusi McGowan被告(38歳)は強盗の罪に問われ裁判にかけられており、Weusi被告の主張が認められることなく裁判初日が終了したそうです。
3日後、Weusi被告は自分の排せつ物が入ったビニール袋を下着の中に隠して再び出廷。法廷が始まるやいなや隠し持っていた排せつ物を弁護士の顔や髪の毛にすりつけ、残りを陪審員たちに向かって投げつけるという暴挙にでたとのこと。幸いにも陪審員たち自身に排せつ物は当たりませんでしたが、書類やカバンなどにヒットしてしまい使い物にならなくなったそうです。その後陪審員たちはすぐに退去することになり、裁判も延期になったそうです。
この人がWeusi McGowan被告
最終的に強盗の罪に排せつ物を投げつけた罪が加算され、31年4ヶ月の実刑判決を命じられたそうです。また、排せつ物がついたカバンなどの賠償金129ドル(約1万2000円)の支払い命令も下されたとのこと。
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