ジェスチャーでモニター上にスイッチが出現、動きを認識して照明操作できる画像認識LSIのデモムービー

CEATEC JAPAN 2009のOKIセミコンダクタのブース内で、手を振り回している人がいたので何をしているのかと思って近づいた見たところ、空中で手を振り回すと動きを認識してモニター上で照明操作ができる画像認識LSIのデモだったようです。が、単純にジェスチャーを解釈するわけではなく、モニターに向かって手を振るとスイッチがモニター内に仮想的に出現、その仮想スイッチを操作するという一風変わったシロモノでした。
詳細は以下から。
CEATEC2009 | トピックス | OKIセミコンダクタ
http://www.okisemi.com/jp/topics/ceatec2009.htm
OKIのブース

ジェスチャーで照明を操作します、という説明

これだけ見ると何をしようとしているのかが皆目検討不能

あっちにあるのが画像認識LSI

で、ジェスチャーをするとモニター内にスイッチが登場

実際にはこんな感じです。
YouTube - 照明操作ができる画像認識LSI
上のムービーでは照明のオン・オフを行っていましたが、照明の明るさを調節したり、いろいろなことが可能。おそらく現実的な使い方としては、夜寝る前に照明を消したり、あるいは夜中に突然目が覚めた時に照明を付けるのがかなりラクになるのではないかと。その場合、モニターはどうするんだという話になりそうですが、特定のジェスチャーをすれば照明がオン・オフできるだけでも随分と違う……はず。
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in 取材, 動画, Posted by darkhorse
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