PanasonicのノートPC「Let’snote」に新シリーズ登場、バッテリー駆動時間は世界最長の16時間へ
Panasonicが発売しているノートPC「Let'snote」シリーズの冬モデルが発表されました。これまでは14.1型液晶でドライブを内蔵したハンドル付きの「Fシリーズ」、12.1型液晶でドライブ内蔵の「Wシリーズ」、Wシリーズからドライブを省いた「Tシリーズ」、10.4型液晶でコンパクトなモバイルノート「Rシリーズ」の4種類でしたが、今回のモデルから「Wシリーズ」と「Tシリーズ」が消滅し、新たにドライブ内蔵でCPUパワーを重視した「Sシリーズ」とSシリーズからドライブを省いた「Nシリーズ」が加わりました。
Let'snoteシリーズは最近のモデルチェンジではCPUを少しずつグレードアップさせるだけのマイナーチェンジばかりでしたが、今回は久々に大改変となっています。
詳細は以下から。
パソコン(個人向け)| Let'snote(レッツノート モバイルパソコン) | Panasonic
http://panasonic.jp/pc/
全モデル共通でOSはWindows7 Professionalを搭載(WindowsXPダウングレード権含む)し、HDDが160GBから250GBへと容量が増加しています。
旧Wシリーズを一新したSシリーズと、旧Tシリーズを一新したNシリーズではCPUにインテルのCore2 DuoプロセッサーP8700(2.53GHz)を搭載、バッテリーの駆動時間も従来から大幅に伸びた16時間となっています。
ハンドル付きの14.1型ワイド液晶モデル「Fシリーズ」は大きな変更はなく、他モデルと同じくOS変更、HDD容量増加があったほか、重量が10g減少しています。
旧Wシリーズを受け継いだ形となる新しい「Sシリーズ」はCPUにIntel Core2DuoプロセッサP8700(2.53GHz)を採用し、12.1型液晶以下で光学ドライブ搭載ノートとしては世界トップクラスの処理能力となっています。また、バッテリー駆動時間は約16時間で、HDD搭載ノートPCとしては世界最長クラス。
CF-S8全体。
CF-S8側面
CF-S8天板部分
CF-S8のキーボード部分
CF-S8(グレイッシュメタル)、CF-S8(ジェットブラック)、CF-N8(グレイッシュメタル)
旧Tシリーズが一新された形の「Nシリーズ」は「Sシリーズ」からドライブを省いたモデル。Sシリーズよりも重量が55gほど軽くなっており、ドライブを使用しない人ならこちらの方が持ち運びに便利かも。
そしてコンパクトな「Rシリーズ」はCPUがCore2Duoの1.40GHzから1.60GHzへとパワーアップ。重量も前モデルから10g軽くなっています。
店頭モデル一覧はこんな感じ。
なお、マイレッツ倶楽部ではOSをWindows7 Professiocalの64ビット版にしたり、HDDを500GBにするかSSD160GBにするか選べたりするカスタマイズモデルもラインナップされています。
マイレッツ倶楽部限定モデル レッツノート プレミアムエディション(ブルーサファイア・ブラックグラナイト・レッドクォーツ)
レッツノート冬モデルの法人向けモデルシリーズ一覧
法人向けモデルCF-S8シリーズ、CF-N8シリーズ
Let'snote冬モデルは近日予約が始まる予定で、発売は10月22日(木)予定、出荷は10月29日(木)出荷となっています。4シリーズとも価格はオープン価格。
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