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Blu-ray事業に参入した東芝、新たにフラッシュメモリを用いた「次世代テレビ」を開発中


昨年3月にHD DVD事業を終息させた東芝が、8月に今年中にBlu-ray事業へ参入することを発表したことは記憶に新しいですが、新たに次世代テレビを開発中であることが明らかになりました。

液晶テレビ「REGZA」のハイエンドモデルを中心にUSB外付けタイプHDDへの録画機能を提供している東芝ですが、いったいどのような次世代テレビを開発しているのでしょうか。

詳細は以下から。
【ドラマ・企業攻防】東芝、屈辱のブルーレイ参入 次世代テレビでリベンジ (1/4ページ) - MSN産経ニュース

産経新聞社の報道によると、東芝はBlu-ray市場への参入第1弾としてアメリカで11月にBlu-rayプレーヤーを発売した後、ヨーロッパや日本でも順次投入する意向であるそうです。


参入の背景にはBlu-ray製品を出して欲しいという東芝ユーザーの声を受けた販売現場からの突き上げなどがあったとされており、Blu-ray市場の成長を受けて、当初は参入への抵抗があった販売部門が今年に入って「Blu-rayを出さない方がリスクになる」として、上層部に詰め寄ったことが関係者によって明かされています。

このような理由からBlu-ray事業への参入を決めた東芝ですが、Blu-rayやHD DVDなどの次世代DVDからの脱却を目指して「次世代テレビ」の開発に着手しているそうです。

現在開発中の次世代テレビはフラッシュメモリーを用いた記録媒体「SSD」をテレビ本体に差し込んで記録するというもので、レコーダーが不要になるほか、東芝が抱えているフラッシュメモリ事業との相乗効果などが期待されています。

コストパフォーマンスでHDDに引けを取る感が否めないSSDですが、テレビに差し込んで録画できるようになることや、HDDを搭載するよりも本体の薄型化が可能になるというメリットがどれだけユーザーに受け入れられるのかが鍵となるような気がしますねこれは…。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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