アメリカの平均家庭で消費されているお金の割合を表した図
社会では食費・光熱費・交際費など、さまざまな面でお金を利用することになるわけですが、アメリカ一般家庭ではどこにどれくらいのお金が消費されているのかを表している図があるようです。意外なものにお金が多く使われているところもあり、アメリカ一般家庭の生活がどのようなものなのか分かってきます。
詳細は以下より。
How The Average U.S. Consumer Spends Their Paycheck - Visual Economics
これがアメリカの平均家庭で消費されているお金の割合を表した図。
モデルとなっている一般家族。税金が引かれる前の平均年収は6万3091ドル(約586万円)、そこから税金を引かれると4万9638ドル(約462万円)になっています。
食費は全体の12.4%を占めており、そのうち5.4%が外食になっています。一方、アルコールにはあまりお金をかけていないようです。
保険や年金に10%以上取られていることが分かります。健康管理に結構お金を使っているのも特徴的。
一番お金がかかっているのは衣食住の「住」の部分。全体の34.1%を占めています。維持費なども意外とかかっています。
交通・運搬関連に給料の17.6%が使われています。車のガソリン代もかなりの割合で負担になっているようです。
寄付に給料の3.7%をあてているのは意外。また、エンターテイメントにはあまりお金をかけていないようです。
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