アメリカでどれくらいの勢いで雇用が失われていったのか分かる地図
アメリカでどれだけ雇用数の増減があったかのか示した地図があるそうです。この地図を見るとある時期から急激に雇用が失われ、アメリカの経済状況がどれだけ厳しいものなのか見て取れます。また、特にどの地域の雇用が失われているのかも分かるようになっています。
詳細は以下より。
An interactive map of vanishing employment across the country. - By Chris Wilson - Slate Magazine
これが雇用数の変化を表した地図。青いところが雇用が増えたところで赤くなっているところが雇用が失われたところ。上に合計でどれだけ雇用数の変化があったのか記載されています。また、元ソースでは地図にカーソルをあてると、具体的な都市の雇用の増減が表示されるようになっています。
2007年1月から2008年6月までは、雇用数が増えたり減ったりしているものの総合計では雇用が増えていることが分かります。
2008年7月で初めて総合計がマイナスに。
9月でマイナスが6ケタ台に突入。
2008年11月で数値が急増し200万を超えてしまいます。特に東部の状況がひどい。
その後失われた雇用数が倍増。
2009年2月では約420万の雇用が失われることになったようです。
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