泥棒が自分で警察に通報してしまったことに気が付かず逮捕される
保育園で盗みをはたらいた泥棒が自分で警察に通報してしまったにもかかわらず、そのことに気が付かないで駆けつけた警官に逮捕されるという事件があったそうです。この男はなぜ警官が駆けつけてきたのか最後まで分からなかったようで、逮捕されたときも困惑していたとのこと。
この泥棒はどのようにして警察に通報してしまったのでしょうか。
詳細は以下より。
Thief steals police alarm, gets busted after pressing it / MosNews.com
6月27日にシベリアのノボクズネーツクという街の保育園に忍び込んだ泥棒は、校長室からビデオカメラ・手帳などを盗み、その時に机の引き出しから車の遠隔キーと思われる装置を発見したため、これを使って車も盗んで逃走しようと考えたとのこと。
しかしこの遠隔キーと思われたものは警察に通報するための警報器で、ボタンを押したらすぐに警察に連絡が入るというものであり、そのことを知らない泥棒は駐車場で何度もボタンを押し続けてどの車のロックが解除されているのか探していたそうです。
警報を聞きつけて現場に駆けつけた警官は、駐車場で警報器のボタンを押し続けながら駐車場内をウロウロしている泥棒と盗品が入ったビニール袋を発見し現行犯逮捕。逮捕された泥棒は自分で警察を呼んでしまったことを知らず、なぜ警察が現場に現れたのか全く分かっていなかったそうです。
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