幼虫の糸に取り込まれてしまったホンダのシビック
幼虫の糸に取り込まれて全体が繭のようになってしまっている車が、ロッテルダムで見つかったそうです。
これほどの状態になるということは、車はある程度放置されていたのだと思いますが、持ち主が戻ってきたらかなりのショックを受けそうです。
詳細は以下から。ショッキングな画像があるので虫嫌いの人などは注意してください。
Thousands of marauding caterpillars trap car in silky web | Mail Online
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遠くから見ると車全体が白く凍り付いているようにも見えます。
しかしよく見ると全体的に黒い斑点がついています。この黒い斑点が車を白くした原因の虫。
糸で地面にベッタリ貼り付けられているシビック。
サイドミラーが気持ち悪いことに。クリックで画像が見えます。
後ろから見てもひどいありさま。
車にまとわりついているのはSpindle Ermineという蛾の幼虫で、駐車場によく使われるニシキギ属の木を好むそうです。脱皮する6週間前に鳥などの捕食者から身を守るため糸で繭を作り、中にある食べ物を得るという生態で、Spindle Ermineによる糸の繭は2~3日で完成。この車は木のそばにある食べ物と勘違いされて上記のような状態になってしまったそうです。
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