Appleが1億個のフラッシュメモリを発注、ソニーやNOKIAも大量発注で各社から新商品登場の可能性も
新型のiPhone 3Gが登場する可能性についても取りざたされているAppleですが、1億個のフラッシュメモリを発注したことが明らかになりました。
また、ソニーやNOKIAなどがフラッシュメモリの大量発注を行っていることも明らかになっていますが、かつてメーカーがフラッシュメモリを大量発注した後に新商品の発表があったことを考えると、各社から新商品が登場する可能性もあるようです。
詳細は以下の通り。
NAND flash supply to tighten after Apple reportedly places large order
この記事によると、AppleはSamsungに対して8ギガビット(1ギガバイト)のNANDフラッシュメモリを発注したそうです。また、同時にソニーやNOKIAもフラッシュメモリの発注を強化して在庫を蓄え始めたとのこと。
なお、この大量発注を受けてフラッシュメモリの価格は3月末から4月初旬にかけて16%上昇しており、5月の終わりまでは品薄の状態が続くとされています。
ちなみに2007年5月にAppleがNANDフラッシュメモリ5億個を発注したことが明らかになった際には、4ヶ月後の9月に「iPod touch」が発表されましたが、今回の大量発注も新商品登場の前触れと考えて良いのでしょうか。
6月にサンフランシスコで行われる開発者向けのイベント「Worldwide Developers Conference 2009」で何らかの発表が行われるのかどうかが気になるところです。
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