食感を突きつめた究極の麺、明星「究麺(きわめん)」試食レビュー

従来のカップ麺とは違う食感を突きつめて作られた、明星食品の「究麺(きわめん)」を買ってきて食べてみました。「究麺」はちゃんぽんと焼そばの2種類あり、明星といえばカップ焼きそばの「一平ちゃん」シリーズを出しているので、果たしてどれぐらい究めているのか食べ比べてみました。
レビューは以下から。
究麺シリーズ : 明星食品
「究麺 ちゃんぽん」、1つ237円(税別)。

1食あたり451kcal。

特に原材料が変わっているというわけではなさそうです。

めんはこんな感じ。ちゃんぽんなので、ラーメンのものとはちょっと違うみたい。

かやく2種類、粉末スープ、調味油の4袋が入っていました。

かやくを麺のうえにあけます。

お湯を注いだら5分待つ。

まだスープはただのお湯。

粉末スープと調味油を入れてかき混ぜたら完成。

確かに麺の食感はインスタントのものというより、ファミリーレストランで出そうな感じがします。スープに魚介系の風味がしっかりと効いていて、濃厚でありながらもさっぱりした味わい。あんまりインスタントのちゃんぽんを食べることはないのですが、これは「究めた」感がします。

こちらは「究麺 ソース焼そば」。


1食423kcal。

かやく、液体ソース、粉末ソース、ふりかけが入っています。

食べ比べるのは「一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛」です。

究麺はノンフライ麺ですが、こちらは油揚げ麺ですね。

1食802kcal。大盛ということもありますが、究麺に対して2倍近いカロリー。

中身はすべて異なっています。

お湯を注ぎ、一平ちゃんは3分間、究麺は5分待ってお湯を捨てます。


色が薄い究麺。

一方、一平ちゃんはちょっと色が濃い。

ソースをかけてまぜ、ふりかけをかけて両方完成。

究麺は液体ソースと粉末ソースのダブルソースなのですが、やはり粉末はうまく混ざりきらずちょっと味が偏ってしまいました。インスタント焼そば特有のもっさもさした感じからは抜け出せていませんが、確かに香ばしい味にはなっている。


一方、「一平ちゃん」は定番商品としてずっと販売が続いているだけあり、バランスの取れた味。何より、ふりかけに入っている丸いあられの食感がアクセントになっていて飽きません。これはまだまだ「究め」が足りず、一平ちゃんの方に軍配。


今後もさらに研究を重ね、改良した「究麺」を出して欲しいですね。
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in 試食, Posted by logc_nt
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