レストランの冷凍庫にベッドを持ち込んで生活していたシェフが逮捕される

ウェールズ北部にあるランディドノーで不法入国者の取り締まりがレストランで行われ、冷凍庫で生活をしていたシェフが発見されたそうです。周りには食料がいっぱいあるので、細かいことを気にしない人にとってはいい家になるのかもしれません。

詳細は以下から。
Chinese chef 'lived in freezer at restaurant' - Telegraph

不法入国者取締員が調査した日本料理と韓国料理のレストラン「Sakura」で、中国人シェフが冷凍庫の扉を取り外して中にベッドを設置していたのが見つかりました。ベッドの横にスーツケースやパスポートと期限の切れたビザが見つかったので、シェフは逮捕されて帰国のためロンドンに送られたとのこと。レストランで働いていた人たちには報告義務を怠ったということで、1万ポンド(約140万円)の罰金が科せられるそうです。

取締員は隣の北京料理レストランにも不法滞在者がいるのを発見し、捕まえられた10人のうちの4人は不法入国者でした。今回捕まった中には冷凍庫だけでなくバスルームやキッチンで寝起きしている人もいた模様。出入国審査官のRichard Johnson氏は「捕まえた人たちは税金や国民保険を支払っておらず、社会が彼らから得ているものはない」と話しています。