取材

高速道路も走れる木製スーパーカー「真庭」


岡山県真庭市にある佐田建美という家具工場で、「木で作れない物はない」を合言葉に制作されたのが木製のスーパーカー「真庭」。タモの合わせ材や地元・真庭産のヒノキ材などを使って作られています。なんと、時速80kmでの走行が可能で実際に高速道路を走ったこともあるそうです。

この「真庭」が、佐田建美に実際に展示されていて見学することができるということを知ったので、さっそく行ってきました。

詳細は以下から。
佐田建美の真庭工場。ちょうど建物1階部分で展示が行われており、外からスーパーカーの姿が見えています。


2台並んだ木製スーパーカー「真庭」。


ハンドル部分はバイクや自転車などのようなステアリング・バーになっています。


CDプレイヤーも搭載されているようで、運転中に飽きることはなさそう。


ちゃんと陸運局の許可を得ているのでナンバープレートがつけられており、公道の走行が可能。


座席も木製なので長時間ドライブのためには座布団などを敷いた方がよさそう。ちなみに定員は3名。


ホイールカバーも木製のオシャレなものになっています。


価格は390万円だそうです。


なお、ショールームには他のアイテムもいろいろと展示されていました。これは子どもが一人乗りできるサイズの「真庭」。さすがにエンジンはついていないようです。


こちらはさらに小さなラジコンサイズの「真庭」。


家具工場らしく、各種木製家具も置いてありました。


この「真庭」は山陽新聞の一面で紹介されたことがあるほか、各種メディアでも取り上げられたことがあるそうです。


ぜひ自分の手で高速道路を運転してみたいですね。

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in メモ,   取材, Posted by logc_nt

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