乗り物

デザインで勝負するスーパーカー「大蛇・零(オロチ・ゼロ)」


東京モーターショーでもものすごい存在感を放っていた「オロチ」ですが、富山工場の職人による生産方法なので1140万円(税込1197万円)という値段がネックでした。そこで、もうすこし手に入りやすい値段で、ということで発表されたのが今回の「大蛇・零(オロチ・ゼロ)」。価格は890万円(税込934.5万円)、1年間で限定20台の生産枠のみだそうで。

というわけで、詳細な画像は以下から。
光岡自動車 | オロチ
http://www.mitsuoka-orochi.com/zero.html

ライト部分


後ろから見た場合


内装はこうなっている


当然ながらこの価格で抑えることができたのには理由があり、以下のような感じです。

・ボンネット、リアゲートのエクステリアメッキパーツを装着しない
・目を強調する為のアイラインを表現しない
・ヘッドライトの縦目ラインを表現しない
・エクステリア塗装色は1色。(専用色:雷雲【らいうん】(ガンメタリック色)のみ)
・内装色は1色。約25%に合成皮革を使用。(ブラックのみ)
・防音材を減らし、エンジン音を聞こえやすくする
・HDDナビゲーション、バックカメラ、ETCは後装着のオプション設定

なお、あるミニカーメーカーの話によると、本年度のミニカー販売で6月から販売された大蛇(オロチ)のミニカーは販売6ヶ月で年間売り上げの1、2位を争う程の出荷数で、十数万台を記録しているそうで。

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in 乗り物, Posted by darkhorse

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