日本人は1回眠るとなかなか目が覚めず、キスで目覚めたことがある人は17カ国中最下位
ウォルト・ディズニーが「眠れる森の美女 プラチナ・エディション」にちなんで各国の睡眠事情の違いを調査したところによると、日本人は宵っ張りの早起きで、1回眠るとなかなか目が覚めず、キスで目覚めたことがある人は17カ国中最下位だったそうです。
衝撃の調査結果、詳細は以下から。
ウォルト・ディズニー グループ、睡眠に関する17カ国調査レポートを発表
今回調査対象となったのは、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、ベネルクス3国、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、スイス、日本、オーストラリア、アルゼンチン、メキシコ、ブラジルの17カ国。
で、17カ国の平均睡眠時間は7時間、理想は8.7時間。対して日本は平均睡眠6.4時間、理想は8.1時間で17カ国中最下位。
この理想と現実の差が開いていなければ満足度が高い、というようにして換算した場合の睡眠時間満足度はこんな感じ。スイスが一番満足度が高いらしい。
いろいろ参考になるのがこの平均就寝時間と平均起床時間。17カ国平均だと就寝時間は23時35分、起床時間は6時50分。日本は0時16分に就寝し、6時32分に起床しています。ウェブサイトのアクセスの時間別平均と似てるかも。
睡眠時間が日本人は短いためなのか、睡眠時間と美は比例すると信じている日本人は80%。フシギなのは1位のイタリアで、83%。
寝るときの格好についても面白い結果が出ており、「何も着ない」のは日本ではわずか2%で17カ国中最低なのに、世界平均では11%もあります。
ちなみに、夜起きる回数については日本人は1.1回ということで最も少なく、一度眠り始めるとそのままぐっすり眠れるらしい。
不眠を感じる割合はこんな感じ
そして、キスで目覚めたことがある割合、日本人は17カ国中最低の18%。
というか、そもそもキスで目覚めたいという人も17カ国中最低で、わずか6%でした。住んでいる地域が違うと随分と差が出るものですね……。
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